左の画像をクリックすると、エクセレントゼミナールホームページが新規ウィンドウで表示されます。

主宰のブログの記事をカテゴリー別に見やすいように、カテゴリーページを作成しました。
右の画像をクリックすると、便利なカテゴリーページが新規ウィンドウで開きます。

エクセレントゼミナール ブログカテゴリーページ

 「主宰のブログ」の記事はあなたにとって有益でしたか?
 有益だと思った方は、一日一回、下の各ランキングバナーをクリックしてください
 読者の皆様の応援があるかぎり、「主宰のブログ」を書き続けます!!

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ FC2ブログランキングへ 人気ブログランキング

2014年12月30日

今日の教養:「正月飾り」

 正月飾りは、単なる正月の飾り物といった意味合いだけでなく、年初めに家を守る歳神様(としがみさま)がやってくる目印の役目を果たすものです。

 歳神(年神)様というのは、毎年正月にやってくる来方神で、神道の神様です。現在でも残る正月の飾り物は、もともと歳神様をお迎えするためのもので、門松は歳神様が来訪するための依代(よりしろ)であり、鏡餅は歳神様へのお供え物です。

 大晦日に門松や松飾りを飾ることを「一夜飾り」と言いますが、「一夜飾りは良くない」と昔から言われているのも、ここに理由があります。歳神様は毎年変わるため、新しい年の歳神様は12月31日の早朝にやって来るとされるのですが・・・・・そのときに松飾りなどが無い家だと、「この家には神を迎える意思がない」と判断して、家の中には入らずにお帰りになってしまうわけです。

 そうすると、今年まで家にいた歳神様と来年の歳神様との引継ぎ(歳神様は、前年の12月31日の早朝に来て、一年間その家を守るという役目を果たし、元旦の零時にその家を出て行くとされています)ができずに新年を迎えることになり、向こう一年間、その家に歳神様がいないことになります。つまり、歳神様の任期が前年の12月31日早朝から翌年の1月1日の零時までであるため、一夜飾りは良くないわけです。

 ちなみに、私も最近まで知らなかったのですが・・・・・お正月飾りは、一般に玄関に飾りますが、注意しなければならないことは玄関ドアには飾ってはいけないということです。つまり、クリスマスのリース飾りとは違い、玄関ドアにものが付いた状態だと、幸運が家に入りにくくなるのだそうです(幸運も人と同じように玄関から入ってくるから)。一夜飾りには気をつけていたのですが・・・・・長年に渡り、エクセレントゼミナールの玄関ドアの正面にクリスマスリースのように飾り付けていたのは大きな間違いだったわけです(苦笑) 正月飾りは、取り扱い説明書をよく読み、用法・要領を守ってお供えください(笑) この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 今日の教養

2014年12月25日

合否を決める一問「H26 世田谷学園中学校 第1回 算数 6」問題と解答

 今回は「H26年度 世田谷学園中学校 第1回 算数 6番」です。この問題を解くポイントは角度です。六角形の内角120°の外角は60°であることを利用して考えます。それでは、がんばって解いてみて下さい!


26-setagaya-01-06-q01.jpg
posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 合否を決める一問

2014年12月20日

今日の教養:「極月」

 本日は、久しぶりに「今日の教養」シリーズを書いてみることにしました。今年も余すところ10日あまり・・・・・教室にあるカレンダーには、「入試まであと18日」と赤字で表示されています(エクセレントゼミナールでは、例年1月7日に行われる常総中学校の一般入試を中学入試の開始日としています)

 12月のことを師走というのは皆さんもご存知だと思いますが・・・・12月には、「極月(ごくげつ、ごくづき)」という呼び名もあります。つまり、1年を極める最後の月という意味ですね。

 ある意味、中学入試においても12月は「極月」といえます。模擬試験も12月に行われるテストが最後となりますし・・・・・年が明けた1月からは、茨城・埼玉を皮切りに、1月20日からは千葉入試、2月1日からは東京・神奈川入試と・・・・約1ヶ月に渡り、中学入試が続きます。

 したがって、1月に入ると、目の前の中学入試に集中せざるを得なくなるため、暗記物や弱点単元を極めることが難しくなるわけです。だから、12月=「極月(きわめづき)」なわけです。また、受験校に関して「見極める」最後の月でもあります。志望校の過去問題との相性や得点力、試験日程との兼ね合いなど・・・・・いろいろな要素を最終判断して受験校を決める必要があるわけです。

 エクセレントゼミナールでは、昨年から、小6の冬期講習のオプション講座として、「知識事項の完成」を設置しています。これは、国語・理科・社会の3教科の重要暗記事項を徹底的に叩き込む講座で・・・・・暗記事項の定着度が悪い生徒(小6全員です・・・・笑)に重要事項のプリントや小テストを覚えるまでやらせる講座です。

 一昔前までは、生真面目な生徒が多かったこともあり、マメに自分たちで暗記事項の復習をしてくれていたため必要なかったのですが・・・・・最近の小学生たちは、昔の生徒たちよりも、覚えていないから出来ないことに対する反省がないような気がします(うちの生徒だけか?・・・・苦笑

 その意味では、エクセレントゼミナールの12月=暗記を「極める月」=冬期講習による最終仕上げとなっています。もちろん、通常の「師走」という言葉が示すように、私も銀行やら郵便局やらへと走り回っています(笑) 特に冬期講習期間に入るとまったく身動きが取れなくなるので・・・・・クリスマス前に事務処理全般をこなさなければならず、かなりハードです(苦笑) 特に今年は20日が土曜日、21日が日曜日、23日が祝日で、24日が休校日・・・・・25日から冬期講習が始まるため、銀行関係の処理はすべて22日に済ませなければならない(苦笑) まあ、1年を極める月ですから、頑張るしかありませんね(笑) というわけで、この記事が面白かった方は、応援クリックをお願いいたします!!

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 今日の教養