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2015年06月16日

塾対象説明会レポート:東洋英和女学院中学部

 東洋英和女学院は、東京都港区六本木にある女子の中高一貫校です。カナダ・メソジスト教会によって創立され、今年で131年を迎えます。建学の精神である「敬神奉仕」は、「神を敬い、互いに仕えあいなさい」というキリスト教の教えに基づいています。

 お嬢様学校というイメージが強いようですが、実際は明るく元気で、教師、職員、生徒の距離がとても近い、ファミリーのような学校です。またすべてを女子でやるしかないので、非常に自立したしっかりした生徒も多いです。しっかりした宗教教育を基に、自分を愛するように他者も愛するという考えから、様々な個性をもった生徒を学校全体として受け入れる包容力もあります。学校側も教師・卒業生よるチューター補習制度、進路指導、生活サポート、心のケアと手厚いきめ細かい指導をしており、保護者様からも好評を得ております。

 平成27年度中学入試では、2月1日が日曜日(サンデーチャンス)となったため、A日程が2月2日に変更になりました。もちろん、NHKの「花子とアン」の宣伝効果も手伝っていると思いますが(笑)、受験者数は、平成26年度と比べて、A日程で131名増(+91%)、B日程で116名増(+73%)となり、両日程とも大幅増となりました。合格者数については、A日程は98名でほぼ例年通り、B日程は36名で例年より10名程度少なかったようです。そのため、B日程の実質倍率は7.4倍と高くなりました。しかし、手続き状況はあまりよくなく、繰り上げ合格を出しました。

 進学状況については、難関大学を目指す生徒が多い中で、東京藝術大学をはじめ、芸術系の大学を志し、毎年合格する生徒が見られます。今年度も東京藝術大学は現役で3名合格していますまた、医学部を目指す生徒は例年多く、近年はそれ以外の理系学部への志望も増えています。さらに、成績上位者の中には、初めから海外の大学を目指す生徒も出てきています。今年度の東洋英和女学院大学の合格者数は35名で進学者は14名でした。東洋英和女学院大学は院内推薦があります

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の東洋英和女学院中学部の累計合格実績は67%(3名受験2名合格)です。

toyoeiwa20150520-02.jpg

東洋英和女学院中学部の正門です。

平成27年度中学入試結果
応募者数
A 2/2 372名(H26年度 195名、H25年度 234名)
B 2/3 530名(H26年度 307名、H25年度 348名)

受験者数
A 2/2 307名(H26年度 176名、H25年度 213名)
B 2/3 267名(H26年度 151名、H25年度 200名)
A日程不合格者のB日程の受験率は 75%

受験率(実受験者数÷応募者数)
A 2/2 82.5% (H26年度 90.3%、H25年度 91.0%)
B 2/3 50.4% (H26年度 49.2%、H25年度 57.5%)

合格者数
A 2/2  98名(H26年度 90名、H25年度 91名)
B 2/3  36名(H26年度 49名、H25年度 46名)

A日程 H26年度は2/1、H25年度は2/1に実施
B日程 H26年度は2/3、H25年度は2/4に実施

合格最低点(320点満点)
A 2/2 206点(H26年度 203点、H25年度 223点)
B 2/3 231点(H26年度 224点、H25年度 223点)

合格者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
A 2/2 国語71.5点、算数72.0点、社会39.7点、理科40.1点
B 2/3 国語82.9点、算数74.7点、社会42.8点、理科43.3点

平成26年度
A 2/1 国語72.9点、算数71.1点、社会43.5点、理科38.4点
B 2/3 国語77.1点、算数73.0点、社会45.1点、理科43.2点
平成25年度
A 2/1 国語80.5点、算数67.9点、社会45.4点、理科45.6点
B 2/3 国語73.2点、算数74.2点、社会43.1点、理科49.3点

4教科合計得点率
A日程
合格者平均69.8%(H26年度 70.6%、H25年度 74.8%)
B日程
合格者平均76.2%(H26年度 76.1%、H25年度 74.9%)

正答率 
<国語>
A日程
正答率の高かった問題
一 問ニ 問三 問四 問七
ニ 問五
正答率の低かった問題
漢字 「好対照」 「供される」
差がつく可能性のある問題
一 問九(2)内容を説明する問題
B日程
正答率の高かった問題
漢字 「達人」
一 問五 問七 問八
ニ 問一 エ
正答率の低かった問題
漢字 「効用」 「現今」
差がつく可能性のある問題
一 問十(2)本文をふまえて理由を説明する問題

<算数>
A日程
正答率の高かった問題
1 2 3 4 6(1)
正答率の低かった問題
5 6(2) 7 9 10
惜しい答案が多かった問題
B日程
正答率の高かった問題
1 2 3 4 6(1) 9(1)
正答率の低かった問題
5 6(2)(3) 8 9(3) 10
惜しい答案が多かった問題

<社会>
A日程
正答率の高かった問題
1(歴史)1 2 5 6 8 9(2) 11
2(公民)1 2
3(地理)1 2(1) 4 6(2) 7
正答率の低かった問題
1(歴史)4(1) 7(2) 9(1)
2(公民)3 6
3(地理)3 5 6(1)
合否を分けた可能性がある問題
1(歴史)3 7(1)
2(公民)4
3(地理)2(3) 8(1)(2)
B日程
正答率の高かった問題
1(歴史)1 2 8 11
2(公民)1 6 7
3(地理)2 7(1)
正答率の低かった問題
1(歴史)6 7
2(公民)2 5
3(地理)6 7(2)(3) 8 10
合否を分けた可能性がある問題
1(歴史)3 5 9
2(公民)8
3(地理)1 4 9

<理科>
A日程
正答率の高かった問題
2(1)@(2)@ 3(1)(5) 4(1)(3)
正答率の低かった問題
1(5) 2(1)A(2)B 3(4)
惜しい答案が見られた問題
1(5) 2(2)@
B日程
正答率の高かった問題
1(1)(4) 2(1)(4) 3(1) 4(1)(2)
正答率の低かった問題
1(7) 2(5) 3(2)B 4(3)
惜しい答案が見られた問題
3(2)A

toyoeiwa20150520-01.jpg

説明会会場の様子です。

平成28年度中学入試について

<国語>
出題方針
 ・文章題によって、
  @豊かな言語生活を送れているか、
  A読解力の背後にある「他者理解への深まり」がどれほどか、などを見る。
出題内容
 ・文章題が中心(7,000字程度)
 ・ジャンルは特に決めていない
<勉強方法について>
 ・日々豊かな言語生活を持つ。
 ・読書に親しむ。
 ・長文読解の問題に慣れておく。(特に記述式の問題)
 ・漢字は、その意味をおさえつつ、日々練習を重ねる。

<算数>
出題方針 
 ・基本的な計算力
 ・問題を理解する力、論理的思考力
 ・問題文を式や図に正確に表す力
出題内容
 @ 計算問題
 A 簡単な文章題(穴埋め問題)
 B 面積
 C 文章題(4題程度)
 D 体積
 E グラフ
<勉強方法について>
 ・基本的な問題を確実に解けるようにする
  →正確に計算できる力を身につけるために、反復練習を重ねる
  →単位、速さ、割合、数の性質について正確に理解する
   (公式を暗記するだけでなく、具体的なイメージを持てるようにする)
 ・文章を正しく読んで、問題を把握する力を養う
  →長文を正確に読み、図や式にする練習を行う
  →グラフが変化する部分で何が起こったのかを問題文と合わせて理解する
 ・自分の考えを整理して答案にまとめられるようにする。
  →普段から丁寧な答案づくりを心がける

<社会>
出題方針
 @ 基礎知識の確認・・・さらに深い理解+思考力
 A 本文や設問の文章を読み解く力
 B 資料を理解し、筋道立てて考える総合的な思考力
 C 社会に対する興味・関心
出題内容
  60点満点のうち 歴史 22〜23点、地理 22〜23点、公民 15点となる。
分野別
 歴史分野 歴史の流れ、各時代の特徴と人物・出来事
 地理分野 日本の地形・気候・産業、日本と世界のかかわり
 公民分野 日本国憲法・日本の政治・国際社会の基礎知識、時事問題
<勉強方法について>
 ・基本的な用語を正確に理解する。
  →用語の意味や、関連する事柄までふくめて、内容を深く理解し、考える。
 ・それぞれの大問にはテーマが設定されている。
  →問題文は下線部以外も読み、リード文を正確に読み解く力をつける
 ・資料を正確に理解し、筋道を立てて考える
  →リード文と資料を比較し、何を問われているのかを見抜く力をつける
 ・日頃からニュースを見たり新聞を読んだりして話題にするなど、社会の出来事に積極   的に関心をもつよう心がける
  →例年、言葉だけ覚えてくる受験生が多く、意味までわかっていない。
その他
 @基礎知識
 基礎知識を暗記していること、ではなく。基礎知識を理解していることを重視している。従って難しい・細かい知識をたくさん覚えていることは、必ずしも正解に結びつかない。
 小学校の教科書で扱われている内容は、もちろん必須基礎知識であり、塾のテキストでは軽い扱いになっている分野であっても重視している。
 A資料問題
  グラフ、地形図、絵などの資料を豊富に出題するが、問うている答えは基礎知識レベル。資料は答えを導くためのヒントとして載せてある。
  基礎知識を機械的に暗記するのではなく、よく考え、理解することで、何を問われているのかをつかむことができる。
 B記述問題・論述問題
 ほとんどの問題は記述式なので、漢字は正確に覚える。
 論述問題は、内容説明のほか、知識を応用して考える問題も出題される。時間配分を考えつつ。自分の言葉で簡潔に答える。
 例年、主語・述語のつながりがなく、意味が通じない解答が多く見られる。書き上げたら、必ず読み直して、自分の言いたいことが通じるか、確認する。

<理科>
出題方針・・・4つの力を確認する出題
 ・基礎知識
 ・筋道を立てて考える力
 ・データを読み取る力
 ・読解力
出題内容
 @大問数は例年4つ
 (物理・化学・生物・地学各1つずつ)
 A地学分野の配点がやや少なめ
 B大問それぞれが基礎力を問う問題と実験から考える問題からなる
<勉強方法について>
 ・基本的な問題を繰り返し解いて、基礎力の定着を図ることが第一優先。少し難しい問題や応用問題も解けるようにならないといけないという不安もあると思うが、基本問題ならどんな問われ方をしても正解できるような基礎力をみにつけること。応用問題は基本を複数組み合わせて作られているので、まずは基礎力を定着させたい。
 ・実験や観察をし、自分の言葉で説明できること
 実験操作、器具の扱い、観察などに日頃から積極的に取り組む。実験・観察は「なぜこの実験をするのか」「なぜその手順なのか」「結果から分かることや確かめられたことは何なのか」について自分の言葉で説明し、短く書けるように練習すること。受験生に多く見られるのは、頭の中では分かっていそうであるのに、答案で文字にすると正しく表現できていないことである。
 ・問題文を読み込む読解力、イメージ力
 普段から実験や自然現象に慣れ親しみ、なぜ?どうして?と考えるようにしておきたい。特に実験や観察の問題では何をしているのか、何が起きているのか速やかに状況を捉え、正しくイメージできるように練習する。問題文の実験の様子や結果を簡単な絵でかけるようにする。もし問題に図がついていなければ、必ず自分で絵をかく習慣を身につけさせたい。

面接試験について
 面接で落とすことはない。基本的なコミュニケーションができていれば良い。
 面接試験は一人 3〜5分
 面接終了目安(昨年度実績):A日程 15時頃 B日程 14時頃
 A日程受験者はB日程での面接は免除となります。
 ※ 入学願書(募集要項)の販売は、9月5日(土)第1回目学校説明会から開始。

toyoeiwa20150520-04.jpg

東洋英和女学院中学部の校舎です。

平成27年度大学入試結果(合格者数)
国公立大…28名(H26年度20名)
 東京大4名、京都大1名、東工大3名、一橋大2名、東京医科歯科大1名、東京外大2名、東京藝術大4名、横浜国大1名、千葉大1名、北海道大1名、東北大1名、首都大東京1名、横浜市立大1名 等
私立大
 早稲田大63名、慶應義塾大45名、上智大28名、東京理科大8名
 明治大25名、青山学院大27名、立教大52名、中央大10名、法政大18名、学習院大10名 等
 東洋英和女学院大35名(進学者数14名) 卒業生数185名


 最後に、オープンスクールが6月27日(土)にあります。また、学校説明会等の詳細は http://www.toyoeiwa.ac.jp/chu-ko/index.html を御覧ください。

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posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 塾対象説明会レポート2015