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2017年07月01日

塾対象説明会レポート:専修大学松戸中学校

 専修大学松戸中学校千葉県松戸市にある男女共学の中高一貫校で、中学校を開校してから18年目になります。JR常磐線北松戸駅からアップダウンのある道を歩くこと10分。幅広な道路の住宅街の先に専修大学松戸中学校はあります。東館が中学校教室棟、南館が高校1・2年生教室棟、北館が高校3年生教室棟となります。英語教育の発信基地ともなるアンビションホールは他の校舎とは国が違うような、まるで海外の教室にいる雰囲気を醸しだしています。充実した英語教育を目指している専修大学松戸中学校の気持ちの入れ方が伺えるようです。他にも川崎記念館(図書館)、多目的ホール、第1、2体育館と充実した施設となっております。また、それらの校舎、会館を合わせた面積とほぼ同等のサイズを誇る人工芝のグラウンドは圧巻です。

 専修大学松戸中学校は英語教育に非常に力を入れており、英語の4技能(話す、聞く、読む、書く)を学び、〈使える英語〉を増やすことを目標としています。授業は週7時間+放課後講座1時間(必修or指名制)となっています。
 週5時間は「New Treasure」をメインテキストとして基礎作りを徹底的に行います。
 週2時間はネイティブ教員と日本人教員がチーム・ティーチングで1クラスを2つに分けて英会話の授業を行います。
 「話す・聞く・読む・書く」の4技能をバランスよく学び、将来に続く「芯」を育て、英語によって開かれる「世界」を実感させる英語教育を目指しています。

 中学の修学旅行は、全員で13日間、アメリカのネブラスカ州へ行ってきます。プログラムは、ネイティブ教員が考えた本校独自のオリジナルになっています。サマースクールへの参加やホームスティ(3泊4日)、姉妹校LUX中学校との交流、開拓村訪問などのプログラムを行っていきます。
 また、近年は理系の教科にも力を入れています。昨年秋からは、電子黒板の全教室導入し、IT化も考慮しています。

 中高一貫生は、高校進学後は外進生と別類型、別クラスになっており、効果的な先取り学習を行っています。クラス編成は、以下のようになっています。
中1 全員同一の授業内容
中2 英数の習熟度別授業あり
中3・高1 習熟度別クラス編成XI類(選抜クラス)1クラス、XU類4クラス
高2・高3 理系・文系に分かれる
 中3から1クラス選抜クラスを設けています。また、中3以降の類型は、進級時に転類も可能です。
 大学受験時の指定校推薦はA類およびXU類が対象の為、XT類は利用できません。

 平成29年度中学入試結果について、受験者数第1回1370名(185名増加)第2回665名(93名増加)第3回247名(39名増加)と全ての回で増加しました。合格者数第1回554名(27名減少)第2回127名(13名減少)第3回24名(8名減少)と全ての回で減少しました。実質倍率第1回2.5倍(+0.5)第2回5.2倍(+1.1)第3回10.3倍(+3.8)と全ての回で上昇しました。
合格最低点は、
 第1回 男子197点、女子197点(H28年度 男子186点、女子186点)
 第2回 男子199点、女子199点(H28年度 男子196点、女子196点)
 第3回 男子214点、女子214点(H28年度 男子191点、女子191点)
となっており、実質倍率合格最低点のどちらを見ても、全ての回で厳しい入試であったことがわかります。
 また、第2回入試合格者127名のうちの36%は、第1回入試で不合格になった受験生で、第3回入試合格者24名のうちの79%は再挑戦をした受験生ですので、第1回、第2回入試で不合格になっても、第2回第3回と伸びていっている受験生は多くいますので、粘り強い受験が必要です。
 入学者数男子72名、女子84名と初めて女子の方が多くなりました。繰り上げ合格者は2名でした。

 平成29年度中学入試でも、英検取得者に対する優遇措置を導入しました。英検で3級以上を取得している受験生に対して、取得した級に応じて学科試験の合計点に加点します。加点する点数は、2級以上が10点、準2級が7点、3級が5点となります。
 今年の優遇対象者数は合計で35名、合格者数は30名、入学者数は10名でした。
 平成30年度中学入試でもこの優遇措置は継続されます。

 中高一貫生154名の平成29年度大学合格実績は、国公立大が、東工大1名、名古屋大1名、筑波大4名、千葉大5名など計13名で、私立大早稲田大20名、慶應義塾大2名、上智大8名、東京理科大12名、GMARCHは合計で86名専修大への内部推薦は4名でした。専修大への内部推薦は例年10%弱で、平成28年度は7名でした。また、進学先は、国公立大が8%、早慶上理が12%、専修大推薦が3%となっています。

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の専修大学松戸中学校の累計合格実績は63%(35名受験22名合格)です。

semmatsu20170608-01.jpg

東館の中学校教室棟の中の様子です。


平成29年度中学入試結果
第1回 1/20(募集100名)
出願者数
男子 766名、女子 643名、合計 1409名
受験者数
男子 738名、女子 632名、合計 1370名
合格者数
男子 312名、女子 242名、合計 554名

第2回 1/26(募集30名)
出願者数
男子 535名、女子 500名、合計 1035名
受験者数
男子 349名、女子 316名、合計 665名
合格者数
男子  69名、女子  58名、合計 127名

第3回 2/3 (募集20名)
出願者数
男子 351名、女子 344名、合計 391名
受験者数
男子 127名、女子 120名、合計 247名
合格者数
男子   8名、女子  16名、合計  24名
※繰り上げ合格は2名

合格最低点(300点満点)
 第1回 男子197点、女子197点
 第2回 男子199点、女子199点
 第3回 男子214点、女子214点
※合格最低点は学科試験の得点に英語検定の加算点を加えた総合得点です。

semmatsu20170608-02.jpg

左手が中央棟、右手にアンビションホールです。


平成30年度中学入試について
変更点
・帰国生入試(第2回入試)の出願資格の変更
 海外在住1年以上、小学校入学後に帰国

出題傾向の一部変更
算数
 大問7の記述問題を思考力問題に変更。文章で答えたり、グラフを読み取ったりする問題の出題を検討。また、論理パズルのような、思考力、判断力を求める問題の出題も検討している。
社会
 大問構成は変えない。問題の構成に総合問題(地理・歴史・公民の複合問題)を入れることを検討している。グラフの読み取りなどができる問題を作成することも検討している。また記述問題も今まで通り継続して出題する。
理科
 大問2〜5の中にそれぞれ1問ずつ文で答える問題やグラフを書く問題、絵を描く問題等を入れる予定です。
国語
 出題変更はありません。

semmatsu20170608-03.jpg

左手に南館(高校1・2年生教室棟)があります。


平成29年度大学入試結果(合格者数)
国公立大58名(H28年度75名)
 東工大1名、東京農工大2名、東京学芸大1名、東京海洋大3名、千葉大14名、筑波大9名、埼玉大2名、横浜国立大2名、北海道大2名、名古屋大1名、首都大学東京2名 等
私立大
 早稲田大31名、慶應義塾大9名、上智大27名、東京理科大39名
 明治大68名、青山学院大25名、立教大48名、中央大26名、法政大60名、学習院大25名 等
卒業生数444名

 最後に、受験生体験授業、テーマ別説明会、中学校見学会、文化祭、中学校説明会等は、こちら  を参照してください。

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posted by 主宰 at 14:00| Comment(0) | 塾対象説明会レポート2017