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2021年12月16日

重大ニュース2021 その5:理科関連の時事問題その1

 今回は理科関連の時事問題のうち、宇宙関連などを中心に掲載します。理科関連の時事問題を出題する学校は年々増えていますから、東邦大学付属東邦中のように毎年出題する学校以外にも出題されることもあると思います。受験生の皆さんは特に注意をしておきましょう。それでは、いつものように簡単なテストで確認してみましょう!!


 「重大ニュース2021 その5:理科関連の時事問題その1 問題」


@2021年2月、アメリカNASAの火星探査車が火星に到着し、着陸に成功しました。NASAの火星探査車は、9年前の2012年に「キュリオシティ」が着陸に成功しています。このNASAの火星探査車の名前を次のア〜エから選びなさい。

 ア:インジェニュイティ
 イ:パーシビアランス
 ウ:HOPE(ホープ)
 エ:祝融(しゅくゆう)


A2020年11月、野口聡一宇宙飛行士は、アメリカの民間企業が開発した宇宙船に乗り、国際宇宙ステーション(ISS)に行きました。半年間の任務を終えて、2021年5月に地球に帰還しました。野口聡一宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに行くときに乗ったアメリカの民間企業が開発した宇宙船の名前を次のア〜エから選びなさい。

 ア:スペースシャトル
 イ:ソユーズ
 ウ:クルードラゴン
 エ:スペースX


B2021年4月、ある日本人宇宙飛行士がAの宇宙船でISSに行きました。ISSに到着すると、ISSの船長に就任し、約5か月間の船長の任務を終えて、11月に地球に帰還しました。この宇宙飛行士の名前を次のア〜エから選びなさい。

 ア:若田光一(わかたこういち)
 イ:古川聡(ふるかわさとし)
 ウ:金井宣茂(かないのりしげ)
 エ:星出彰彦(ほしであきひこ)


C2021年5月26日、月が地球の影(本影)にすっぽり入る現象が起きました。「太陽−地球―月」の順に並んだ満月のときに起きる現象ですが、月の公転面が地球の公転面に対して約5度傾いているため、満月のときに毎回起きるわけではありません。この現象を次のア〜エから選びなさい。

 ア:部分月食(ぶぶんげっしょく)
 イ:皆既月食(かいきげっしょく)
 ウ:皆既日食(かいきにっしょく)
 エ:金環日食(きんかんにっしょく)


D2021年10月5日、アメリカのプリンストン大学上席研究員である人物がノーベル物理学賞を受賞しました。受賞の理由は「地球温暖化を予測する地球気候モデルの開発」です。このノーベル物理学賞を受賞した日本人の名前を次のア〜エから選びなさい。

 ア:真鍋淑郎(まなべしゅくろう)
 イ:吉野彰(よしのあきら)
 ウ:本庶佑(ほんじょたすく)
 エ:大隅良典(おおすみよしのり)




 成績はいかがでしたか? 2020年12月には「はやぶさ2」がミッションを終えて、地球に帰還しました。小惑星「リュウグウ」から約5.4gのサンプルを持ち帰ることに成功しましたので、今年度も「はやぶさ2」関連の内容も確認しておくと良いでしょう。また、月食、日食に関しては、 「重大ニュース2018 その5」 「重大ニュース2020 その5」 も参考にしてください。

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 「重大ニュース2021 その5:理科関連の時事問題その1 解答と解説」



@・・・・・2021年に入り3機の火星探査機が火星に到着しました。2月にアメリカNASAの「パーシビアランス(パーサビアランスとも)」。「インジェニュイティ」は「パーシビアランス」に搭載(とうさい)されていた小型のヘリコプターです。また同じく2月に、アラブ首長国連邦(しゅちょうこくれんぽう)の火星探査機「HOPE(ホープ)」。「HOPE(ホープ)」は日本の「H−UAロケット」で打ち上げられ、火星に到着しています(着陸はしていません)。また、中国の火星探査機「天問1号」は2021年2月に火星に到着、5月に探査車「祝融(しゅくゆう)」が火星着陸に成功しています。


A・・・・・野口聡一宇宙飛行士は、今回が3回目の宇宙飛行となりました。1回目はアメリカの「スペースシャトル」、2回目がロシアの「ソユーズ」、今回3回目がアメリカの「クルードラゴン」となりました。「クルードラゴン」はアメリカの民間企業「スペースX」社の宇宙船です。


B・・・・・日本人宇宙飛行士がISSの船長を務めるのは、2013年の若田光一宇宙飛行士以来2人目です。船長に就任すると、搭乗員を統括し、指揮をとることになります。今回、ISSに野口宇宙飛行士と星出宇宙飛行士の2人の日本人宇宙飛行士が同時に滞在することになりました。日本人が同時に滞在するのは2回目です。前回は11年前の2010年4月で、野口宇宙飛行士と山崎直子宇宙飛行士が同時に滞在しました。


C・・・・・5月26日は、24年ぶりのスーパームーンでの皆既月食でしたが、日本各地で天気に恵まれず、観測ができなかった地域が多かったようです。今年2021年は、5月26日の皆既月食のほかに、11月19日に限りなく皆既月食に近い部分月食が観測できました。また、次に皆既月食が見られるのは、来年2022年の11月8日です。


D・・・・・コンピュータを使って、二酸化炭素などの温室効果ガスが、地球規模の気候変動に与える影響を予測した先駆的な研究が評価されました。真鍋氏のこのモデルは、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)に使われています。吉野彰(よしのあきら)氏は2019年にノーベル化学賞を、本庶佑(ほんじょたすく)氏は2018年にノーベル生理学・医学賞を、大隅良典(おおすみよしのり)氏は2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
posted by 主宰 at 13:00| Comment(0) | 重大ニュース2021