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2022年07月29日

塾対象説明会レポート:芝浦工業大学柏中学校

 芝浦工業大学柏中学校は、千葉県柏市にある男女共学の中高一貫校です。1980年芝浦工業大学柏高等学校が男子校として開校しました。1990年には男女共学となり、1999年に中学校が開校しました。アーバンパークラインの新柏駅からと常磐線の柏駅からスクールバスが走っております。千葉の東葛地域のみならず、船橋方面からの多くの受験生が受ける学校の一つです。

芝浦工業大学柏中学校の正門です。

 芝浦工業大学柏中学高等学校の話題として、今年度より全国に先がけ、学校全体でケンブリッジ英検を導入しました。国際的に通用する英検を導入することで、海外留学が容易になります。授業ではケンブリッジ出版の教材を活用し、「使える英語」を身につけます。

 クラス編成について、中学では、「グローバルサイエンスクラス」「一般クラス」の2つのコースとなります。「グローバルサイエンスクラス」第1回・第2回入試の上位者約40名が所属するクラスです。
 高校では、高1「グローバルサイエンスクラス」「ジェネラルラーニングクラス」の2つのコースがあります。「グローバルサイエンスクラス」は、最難関国公立大で学問研究に取り組む人材の輩出を目指すクラスで、「ジェネラルラーニングクラス」は、国公立大、難関私大を目指す厚みのある学力を育成するクラスです。
 高2以降は、「グローバルサイエンスクラス」が、「グローバルコース(文系)」「サイエンスコース(理系)」に分かれ、「ジェネラルラーニングクラス」「文系コース」「理系コース」に分かれます。

芝浦工業大学柏中学校の校舎です。

 2022年度中学入試では、受験者数は、第1回、第2回入試は増加、第3回入試は減少となりました実質倍率第1回2.2倍(昨年度2.1倍)、第2回6.1倍(昨年度3.0倍)となりました。第3回入試は、受験者が減少し、また合格者数が36名と多かったので、実質倍率2.6倍(昨年度11.2倍)に大幅に減少しました第1回第2回入試では、希望者に英語リスニングテストが行われ、英検3級相当と判断した場合は10点の加点、それ以上と判断した場合には、英語力に応じてより加点を行いました。

 2023年度中学入試について、第1回・第2回入試国語・算数・社会・理科の4教科に加えて、希望者に英語(リスニング)テストを行います。20~25分程度で、英検3級から2級レベルの出題となります。英検3級以上と認定されると、そのレベルに応じた加点がされます。国語・算数・社会・理科の出題は、2022年度と同傾向の予定です。国語では、物語的文章・説明的文章でそれぞれ70字程度の記述を出題します

 022年度大学入試合格者数は、東京大1名(4年連続合格)、東工大4名、一橋大1名、東京医科歯科大1名など45名(現役37名)でした。GMARCH以上に最低1校は合格している生徒の割合は、48.2%で、半数近くの生徒は、GMARCH以上の大学の合格を勝ち取っています。また、芝浦工業大学へ内部推薦で進学する生徒は36名でした。

説明会会場の様子です。

 ちなみに、エクセレントゼミナールの生徒の芝浦工業大学柏中学校の累計合格実績は70%(61名受験43名合格)です。

 最後に、学校説明会の詳細は、こちら まで。

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posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 塾対象説明会レポート2022

2022年07月22日

塾対象説明会レポート:土浦日本大学中等教育学校

 土浦日本大学中等教育学校は、茨城県土浦市にある男女共学の完全中高一貫校です同じ敷地内にある土浦日本大学高等学校とは、別の学校ですが、共同で使われている施設もあります。常磐線土浦駅やつくばエクスプレスのつくば駅など8方面17路線を運行するスクールバスが運行されています。

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廊下の窓から見える景色です。左手奥に見えるのが、土浦日本大学高等学校の校舎です。

 土浦日本大学中等教育学校では、開校当初よりキーボードが使用できるPCを貸与し、授業のサブツールとしてだけでなく、データの収集やレポートの作成、プレゼンテーションなど大学や社会で活用できる能力の育成に努めてきました。コロナ禍でも「学びを止めない」として、双方向のオンライン授業にいち早く着手し、授業を再開しました。

 2019年度4月より「理系インタークラス」を設置しました。3年次に選抜を行い、「理系インタークラス」へ進みます。生徒数は、各学年の20%程度。日本大学の付属推薦(医学部・歯学部・松戸歯学部・生物資源科学部・獣医学部)をはじめ、国公立大学や難関私立大学、世界のTop100の海外大学などを目指します。

 経験豊富な12名の日本人教師の授業とともに、アメリカ,カナダ、ケニア、フィリピン、ルーマニア、パキスタンといったさまざまな国から来た10名の外国人の先生が,自国の文化を紹介しながら実践的な英会話授業を展開しています。能力別クラス編成を実施しながら、各生徒の英語力を伸ばしていきます。

 2022年度入試は、受験応募者数は1000名を大幅に超えました。合格者に対する入学者の割合が例年より高く、例年より1クラス多くなりました。受験応募者数が1000名を超えるのは、今後も続くものと考えられます。

 2023年度中学入試の変更点及び注意点
@KBT特待入試の新設
 第2回一般入試はKBT特待入試に変更になり、ハイレベルな出題形式の入試になります。なお、受験会場は、つくば会場と、流山おおたかの森会場になります。
AISAT入試の手続き締切日変更
 延納手続き後の締切日(最終締切日)は1/31 15:00まで
B延納金の変更
 昨年同様、「CSAT」「KBT」の「合格」、「合格+」の入学資格をもつ方が2/6まで入学手続きを延期される場合、手続き費用として1万円が必要になります。
C追加出願制度について
 併願型の「CSAT」「ISAT」「KBT」「KBT特待」の4つの入試の中から3つの入試まで1回の受験料(2万円)で受験することが可能です。一番良い試験結果で手続きをすることができます。
D特待判定チャレンジについて
 入学手続きが完了した受験生は、合格した入学試験以降のすべての併願型入試を特待判定チャレンジとして受験することが可能です。
E特待制度 〜「+」:プラス制度〜
 入試の成績優秀者を対象に特待生制度を適用します。S種特待とT種特待、U種特待の3種類です。
S種特待 入学金、施設拡充費、授業料(年次更新)
T種特待 入学金、施設拡充費
U種特待 入学金
 また、合格区分の末尾に「+」がついている合格者は、それぞれの入試の入学手続き締切日までに入学手続きをした場合、上位合格区分に1つスライドします。ただし、「+」資格を保持したまま延納はできません。

 2023年度入試 日程・募集人員・試験科目等
・ICAP入試(単願)8/2エントリー開始 10名募集
@ワークショップ(身体表現のレッスン):8/28
A提出書類作成のための解説動画:20分(9月初旬〜10/1視聴可)
Bオーディション(面接含む):10/2 30分程度
C動画制作:9/20締切
・ACE入試(単願)11/5 10名募集
リスニング主体問題(30分)+オーラルコミュニケーション(30分)合わせて100点満点
・CSAT入試 11/26 10名募集
CSATT型、CSATU型(各45分、各100点満点)
・ICL入試(単願)12/3 60名募集
総合学力試験(60分、100点満点)、面接(グループ)
・ISAT入試 12/10 20名募集
ISATT型、ISATU型(各45分、各100点満点)、グループ面接
・KBT入試 1/6 30名募集
国語、算数(各45分、各100点満点)、理科、社会(あわせて50分、各50点満点)
・KBT特待入試 1/23 ※若干名募集
国語、算数(各45分、各100点満点)、理科、社会(あわせて50分、各50点満点)
・帰国生・国際生入試 1/23 ※若干名募集
A方式 英語(45分、100点満点)、本人面接(個人)保護者面接(個人)各20分
B方式 国語、算数(各45分、各100点満点)、本人面接(個人)20分

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正門です。

 2022年度大学入試において、卒業生91名の合格実績は、国公立大学は合計で16名私立大学は、早稲田大3名、慶應義塾大3名、上智大3名、東京理科大1名、明治大4名、青山学院大3名、立教大4名、中央大1名、法政大3名などとなっています。また、日本大学の合格者数は、合計で210名以上なっています。

 最後に学校説明会等の詳細は こちら 。  

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2022年07月19日

夏期休校日のお知らせ

 7/22(金)より夏期講習が始まりますが、下記の日程は、休校日となっております。ご注意ください。

休校日
7/21(木)、7/28(木)、8/4(木)、
8/11(木)〜8/18(木)、8/25(木)、
9/1(木)、9/2(金)


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2022年07月15日

文化祭・学校説明会活用法2022

 もうすぐ夏休みとなりますが、2学期が始まるとどこの学校でも、文化祭や体育祭、そして学校説明会などのイベントが目白押しとなります。文化祭、体育祭などは昨年度、一昨年度も非公開で行われる学校が多かったのですが、今年度は公開する予定で準備をしている学校が多いようです。また、説明会は、ほとんどが予約が必要ですので、受付開始の日時の確認は必須となります。また、オンラインでの開催を同時に行う学校も多くあります。

 新型コロナウイルス感染症の状況によっては、変更・中止になることもありますので、学校のホームページは常に確認が必要です。


 エクセレントゼミナールでは、来る9月4日(日)の10:30〜12:00で、「中学受験の基礎講座 第6回 文化祭・学校説明会活用法」という父母向け公開セミナーを開催いたします。


 このセミナーでは、


 @複数回実施される学校説明会ではどの回に参加すべきか?


 A校内見学ではどこを見るか?


 B個別相談会では何を相談するか?


 C学校説明会で何を聞くべきか?


 D文化祭ではどこを見るのか?


 などのコツを説明していきます。なぜそんな話を? と思われる方も多いかもしれませんが・・・・・特に文化祭ではその学校が力を入れて取り組んでいるテーマ(たとえばSDGsについてのレポートなど)が発表されており・・・・・当然、それらを指導している先生が入試問題を作る可能性が高いわけですから・・・・・・レポートのテーマが入試問題に反映されることもあるのです。そのため、文化祭は受験生の親にとっては情報収集のための良い機会なので・・・・・せっかく行くからには、アンテナを張り巡らしておく必要があるわけです。


 また資料として、今年の各学校のイベントスケジュール一覧表、男女別イベントカレンダー、学校説明会時記入用フォーマット用紙を配布いたします。今後開催される学校説明会をフル活用するために使える資料となっておりますので、参加ご希望の方は PDF にアクセスして、参加申込書にご記入の上、FAX(04―7148―4617)してください。


 もちろん参加無料の公開講座ですから、エクセレントゼミナール塾生以外の方であっても参加できます。多数の皆様のご参加をお待ちしております!!


なお、「中学受験の基礎講座 第7回 過去問100%」は、日程が10月16日(日)に変更となっております。内容に関しては、変更ありません。お間違えのないようにご注意ください。
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2022年07月12日

塾対象説明会レポート:和洋国府台女子中学校

 和洋国府台女子中学校は、千葉県市川市にある女子の中高一貫校で、1948年に高校を、1949年に中学校を設立しました。JR松戸駅からバスで約20分、または京成電鉄国府台駅から徒歩で約10分のところにあります。2014年度には、高等学校に新しい体育館と屋内温水プールが誕生しました。

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和洋国府台女子中学校・高等学校の校舎です。

 新体育館には、2つのアリーナ、トレーニングスペース、シャワールーム、学生ホール(食堂)などがあり、新屋内温水プールの2階のサブアリーナは卓球場になっています。また、2017年4月に高校のキャンパスに移転し、中学と高校、大学が同じキャンパスに統合されました。

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体育館です。1階に温水プールがあります。

和洋国府台女子中学校の教育の特徴
@主体的に行動し、学ぶ力と人間力を向上
 協働の中で考え、分析し、発表する授業を行い、「主体的・対話的で深い学び」を実現させています。
 教科を横断してICTを活用、自己管理能力も養います。
五感を駆使するサイエンス教育
 中学3年間での実験・観察は、約100項目。
日本文化
 中1書写、中2箏、中3茶道
Aグローバルに羽ばたくための独自の英語教育
 世界の人々と対話するための生きた英語力を身につけ、異文化への理解を育てることが、和洋のグローバル教育の目標です。
和洋ラウンドシステム
 子どもが言語を習得するときのように聞くことから始め、4ラウンドの異なるアプローチにより、コミュニケーションに役立つ実践的な英語を身につけます。
B知的探求心を刺激する学習サポート体制
自学自習の定着と密な学習フォロー
 「学ぶ楽しさ」を知る機会をもうけることで学習意欲を高め、自学自習の姿勢を育みます。「ハイレベル講座」では伸びる生徒を後押しし、指名制の補習や夏期講習で「わからない」を解消。中学時代に必要な基礎学力を固め、進路選択を確実なものにしていきます。
C個性を尊重し多様なキャリア・進路をサポート
自分を生かせる未来を見出すキャリア・進路教育
 人間関係や社会とのかかわりを形成し、自己管理・課題対応能力を高めるという大きな目標に向け、6年間を通し、段階的に発展するキャリア教育を実践。一人ひとりの個性や価値観に適した未来を考え、社会に貢献するために自分を磨く過程を指導します。

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正門です。

高等学校のコース制
・特進コース
 国公立、難関私立大への現役合格を目指すコース
・進学コース
 多様な志望校への現役合格を目指すコース
・和洋コース
 高大が連携し共有する7年制コース
 ・全員が和洋女子大学進学可能
 ・高大の教員連携による探究学習 全教科探究型授業
 ・高2から和洋女子大学の講義を履修、和洋女子大学入学時に大学の単位として認定

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説明会会場は、和洋女子大学東館の16階です。

2022年度中学入試結果
 推薦入試の受験者数は、2020年度に約30名増加し、2022年度は微減となっています。一般入試の受験者数は毎年、増加しており、2022年度は70名を超える増加となりました。合格するのが年々難しくなっています。

2023年度中学入試
・変更点
募集定員が100名から110名になります。
推薦入試と第1回入試がそれぞれ5名ずつ増えます。
公立中高一貫校受験者対象の延納手続きはなくなります。
・日程、募集定員、受験科目
推薦入試
12/1 45名募集
基礎学力テスト(国語・算数 または、国語・算数・英語)・グループ面接
探究型テスト(探究課題)
第1回入試
1/20 45名募集
国語・算数 または、国語・算数・理科・社会
第2回入試
1/24 20名募集 国語・算数 または、国語・算数・理科・社会
・優遇制度
 英検3級以上取得者は、英語試験が免除されます。

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説明会会場からの眺めです。手前を流れる川が江戸川で、左手奥に東京スカイツリーが見えます。

 最後に、学校説明会等の詳細については、 こちら まで。

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