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2023年04月28日

塾対象説明会レポート:青山学院中等部

 青山学院中等部は、渋谷区渋谷にある男女共学の中学校です青山学院は、幼稚園から大学、大学院まで一貫して、キリスト教信仰に基づく「青山学院教育方針」のもとで教育研究を行っている学校です青山学院中等部は、1947年に開設され、2017年創立70周年を迎えました。最寄駅は、東京メトロの表参道駅または、JR、東京メトロの渋谷駅になります。

青山学院中等部の門です。

 青山学院中等部は、2015年から校舎の建て替え工事が始まり、2019年夏にテニスコートとグラウンド(人工芝)が完成したことによって、建て替え工事は終了しました。

 本校舎の完成によって、2017年4月から「教科センター方式」になりました。「教科センター方式」とは、従来の教室で先生を待って授業を受ける方式ではなく、ICT完備した各教科の専用教室に、生徒たちが移動して授業を受ける方式です。授業ごとに移動するこの方式は欧米の学校や大学のスタイルです。
 クラス編成は、1クラス32名(男子16名、女子16名)、1学年8クラス構成となっています。また、初等部からの内部進学者と中学受験からの入学者が半数ずつとなっており、毎年クラス替えを行っています。生徒全員がタブレットPCを持っています。

 青山学院では、同じキャンパス内に大学があることを生かして、以下のことを行っています。
@チャットルーム(中大連携)
 青山学院大学に在籍する学生と留学生が外国語によるコミュニケーションを通じて、国際交流ができる場です。中等部では週に1回、昼休みに留学生が英語のMS(メディアスペース)に来てくれ、ランチトークを行っています。
Aスタディールーム(中大連携)
 教職を目指す大学生が毎日放課後に学年ラウンジで学習指導を行っています。生徒は教科を問わず年齢の近い先輩に相談することができます。
B学問入門講座(高大連携)
 高等部では青山学院大学・専門職大学院の教員がそれぞれの専門分野について高校生にわかりやすく講義しています。生徒は関心のある講座を自由に選ぶことができ、卒業後の進路選択にも役立ちます。
C大学授業の履修(高大連携)
 高等部3年生の希望者が青山キャンパスの授業を履修し、進学後にその単位が認められるというシステムがあります。

青山学院中等部の校舎です。

2023年度中等部入試結果
・志願者数
男子 410名(2022年度 408名)
女子 563名(2022年度 546名)
合計 973名(2022年度 954名)
・受験者数
男子 362名(2022年度 360名)
女子 481名(2022年度 464名)
合計 843名(2022年度 824名)
・合格者数
男子 111名(2022年度 112名)
女子  86名(2022年度  93名)
合計 197名(2022年度 205名)
・合格最低点(300点満点)
男子 169点(2022年度 178点)
女子 186点(2022年度 193点)

・受験者平均点(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
 男子 国語52.8点、算数39.4点、
    社会29.5点、理科27.9点、合計149.5点
 女子 国語61.0点、算数40.8点、
    社会29.9点、理科28.3点、合計158.9点
・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
 男子 国語63.0点、算数54.6点、
    社会33.9点、理科34.1点、合計185.6点
 女子 国語73.2点、算数57.3点、
    社会33.3点、理科35.2点、合計199.0点

説明会が行われたチャペルです。

・入試の注意点
@受験会場 高等部校舎
A合格発表はHPの他、掲示も行う
B300点満点の合計点で判定(足切りなし)

・各教科のデータ
国語の正解率より
・合格者と全体の差が大きい問題
(男女とも15ポイント以上の差がある問)
 1(5)漢字「帰属」
 3(2)(6)選択問題
  (5)言いかえを文中から探す
 3(2)(6)選択問題
 4(6)@AC本文から探す
     B30字以上40字以内
 5(1)ことわざ
  (5)選択問題
算数の正解率より
・合格者と全体の差が大きい問題
(男女とも20ポイント以上の差がある問)
 4(単位)、5(比)、6(つるかめ算)、7(濃度)、10(規則)(1)(2)、11(面積)
・合格者の正解率が低い問題
 9(流水算)14(体積)(1)(2)
社会の正解率より
・合格者と全体の差が大きい問題
(男女とも15ポイント以上の差がある問)
 1問6〈T〉〈U〉「千駄ヶ谷付近」の今と昔、緑地
 2問2 ウクライナ侵攻の影響、問3資源の輸入
 4問2 1858年の条約、問3 五街道
 5問4(3)(4)人権と差別撤廃
理科の正解率より
・合格者と全体の差が大きい問題
(男女とも15ポイント以上の差がある問)
 1(1)月の動き、(3)シリカゲル、(5)大きな数のあらわし方
 3(4)A暑さ指数の計算
 4(1)(2)(3)(5)力のつりあい
 5(1)(2)(3)(4)(5)空気の成分、温度変化

グラウンドです。

 最後に、学校説明会( 詳細はこちら )は第1回6月17日(土)第2回9月16日(土)第3回10月14日(土) となっています。

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posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 塾対象説明会レポート2023

2023年04月21日

塾対象説明会レポート:武蔵中学校

 武蔵中学校は、東京都練馬区豊玉上にある学校で、高校からの募集を行わない男子の完全中高一貫校です。西武池袋線江古田駅から徒歩7分のところにあり、武蔵大学と同じキャンパスにあります。1922年日本で最初の旧制七年制高校として創立し1948年の学制改革により、新制武蔵高等学校、翌年武蔵中学校を発足しました。

武蔵中学校の校舎です。

 2022年創立100周年を迎えました。今回の説明会も、新校舎の理科・特別教室棟の視聴覚室で行われました。理科・特別教室棟には、「フーコーの振り子」「水気圧計」などがあり、武蔵中学校らしさが感じられる校舎となっています。

フーコーの振り子です

 なお、例年2月中旬に行われていましたが、今年度は、3月下旬の開催となりました。武蔵大学前の道路は、桜の花が満開でした。

武蔵大学前の道路の様子です。

2023年度中学入試結果
・志願者数 601名
・受験者数 579名
・合格者数 186名
・合格者最低点(320点満点)182点(56.9%)
・合格者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
国語 66.8点、算数 70.5点、社会 25.7点、理科 37.2点
・受験者平均点(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
国語 61.9点、算数 52.9点、社会 21.5点、理科 32.1点

各科目から
・国語
@大問一 出典は、中島岳志「思いがけず利他」ミシマ社
A問一 優しすぎた。正答率90数%。
B問二 優しかった。書きすぎて減点になった受験生がいた。
    完璧な解答は少なかった。
C問三 具体的に書けばよい。良い解答は25%。
D問四 本文をだらだら写してしまったり、本文中の2か所をただ単につなげてしまったりする答案が見受けられる。
E問五 「だれがどこで」を具体的に書いてほしい。
F問六 上位の答案15%。
G大問二 漢字の問題。ABFの正答率が低かった。漢字は知っているが、言葉を知らないため正解できない。
H小6の児童に完璧な記述を求めているわけではない。

・算数
 @例年通り大問4問。ただし、用紙は5枚。
 A1 (1)素因数分解の問題(2023の素因数分解)、(2)場合の数
 B2 ニュートン算
  典型的な問題。予想通り結構できていた。
 C3 図形の応用問題
  (1)よくできていた。
  (2)できなかった受験生が多かった。
 D4 規則性を見つけて解く問題。解答用紙を別にした。
  
・社会
 @1つのテーマを多面的に考える問題を出題している。
 Aテーマ「都市での生活(水道)」
 B本文をふまえて解いてほしい。
 C因果関係がよくわからない記述を書く受験生がいる。
 D問1 だいたいできていた。必ず正解してほしい。
 E問2 説明が不十分なものがあった。
 F問3 差がついた。白紙も多かった。
 G問5 資料をよく読んでほしい。
 H問6 説明が足りない受験生が多い。

・理科
 @問題文をよく読んでほしい。
 Aていねいな字を書いてほしい。
 B略語やカタカナ語は使わないように。
 C大問3問。
 D1.光と音。リード文にヒントが書いてある。
  問1 意外とできがよくなかった。
  問6 問7の伏線になっている。
 E2.ドングリ。
  問1 良くできていた。
 F3.カラビナ(観察問題)
  実物を観察することによって、しくみを理解し、興味を持ってもらいたい。
  名詞で説明するのではなく、動詞で説明してほしい。

説明会が終了して、先生たちが教室へ帰っていきます。

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posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 塾対象説明会レポート2023

2023年04月14日

しっかり選ぼう私立中2023

 来る5月14日(日)の10:30〜12:00で、無料公開セミナー「中学受験の基礎講座 第3回:しっかり選ぼう私立中」をエクセレントゼミナールにて開催いたします。


各校の最新大学合格実績とそれをどう読むか、中高6年間の費用はどのくらいかかるのか、どんな部活があるのか、プールや食堂などの設備などはどうなっているか等を一覧できる資料を用意し、いろいろな視点で各私立中学校を比較検討できるようにしてあります。また、ブログには書けない各校の長所と短所などについてのご質問にもお答えします(笑)


 エクセレントゼミナールには、中学受験で合格した後も引き続き通う私立中高生が多くいます。そして、私立中高に通ってから英語や数学の教材(ニュートレジャーや体系数学・フォーカスゴールドなど)の勉強に困ってお問い合わせいただく生徒はかなりいます。


私立中高一貫校では、公立の学校とは異なるカリキュラムや教材を使用することが当たり前で・・・その中でも英語や数学でかなり特殊な教材を使う例があります。一例を挙げれば・・・都内有数のある私立中学校では、中1の段階から英語の教科書が会話学校等でよく使用されるオックスフォード出版のテキストなので、日本語がまったく出てきません。つまり、昔ながらの英文法的な学習を全く行わず、フォニックス的学習だけを行うわけです。また、開成や麻布の数学などはプリント授業ですから・・・教科書すらありません(中学校で使う検定済み教科書は無償なので渡されますが、一度も使うことなくお蔵入りになります)


 こうした特殊な指導をしている難関私立中学校は多く・・・しかも、難関中高になればなるほど、補習などの学習指導や大学受験指導は減る傾向にあると思ってください(どの大学を受けるのかすら聞かれません・・・笑)


 そういう意味では、合格した後は自分で工夫して頑張れる子どもなのか、しばらくは手をかける必要があるのか等を親が見極めたうえで学校選びをする必要があるわけです。エクセレントゼミナールに多くの中高生が通っているため、それらの特色を我々は詳しく知っていますが・・・受験生の父母の皆さんは、学校パンフレットプラスアルファの情報しか持っていません。だからより詳しく、6年間どのような学校生活を送ることになるのか、といった情報をお伝えする機会として、この「しっかり選ぼう私立中」のイベントがあるわけです!!



 このイベントは、どなたでも無料でご参加いただけますので、参加ご希望の方は参加申込書(PDF)をダウンロードしてからプリントアウトし、申込書に記入後、エクセレントゼミナールへFAX(04―7148―4617)してください。


 もちろん、お電話(04―7148―4619)でも参加申し込みを受け付けております(電話受付は13:00〜21:00となります。また、5月3日〜5月5日の期間はお休みとなりますのでご注意ください) 資料や会場準備の都合がありますので、セミナー前日の5月13日(土)までにお申し込みいただけると助かります。

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 自己紹介その他お知らせ

2023年04月11日

2023年ゴールデンウィーク期間の授業・休校のお知らせ

 4月29日(土)(昭和の日)及び

4月30日(日)5月2日(火)は、

通常通り授業及び個別指導を行います。

授業時間等の変更はありませんのでご注意下さい。

 
休校のお知らせ

5月3日(水)〜5月5日(金)

上記の期間は休校といたします。

通常授業はございません。



※ 本年度の年間予定はエクセレントゼミナールのホームページ上に掲載してあります。夏期講習(予定)や冬期講習の日程も掲載しておりますので,ご予定を立てるときの参考になさって下さい。なお,最新の情報等はホームページ上に掲載しますので,定期的にホームページをご確認下さい。 

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 自己紹介その他お知らせ