今回は重大ニュース2023のその2として、「国内の動き」を掲載します。国内の政治を中心に取り上げます。それでは、いつものように簡単なテストをしてみましょう。
「重大ニュース2023 その2:国内の動き 問題」
@2023年4月9日と4月23日に、4年に一度の「統一地方選挙」が行われました。1947年の第1回からかぞえて、今回が第20回目となります。今回の選挙で、躍進をとげた政党に「大阪○○の会」があります。大阪では大阪府知事選挙や大阪市長選挙で当選し、また、大阪府議会議員選挙や大阪市議会議員選挙でも議席数を大幅にのばしました。○○にあてはまる漢字2字を答えなさい。
A2023年4月1日、内閣府や厚生労働省で、こどもに関する仕事をしていた部署を1つにまとめた新しい省庁が発足しました。この新しくできた省庁の名をひらがな3字+漢字3字で答えなさい。
B2023年5月8日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類相当から引き下げられました。引き下げられたことによって、感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同等となりました。何類に引き下げられましたか。1けたの数字で答えなさい。
C2023年6月2日、改正マイナンバー法が成立しました。医療機関にかかるときに必要となるあるものが、2024年秋に廃止となります。廃止となるあるものを漢字5字で答えなさい。
D2023年2月、国土地理院は、日本の島の数を36年ぶりに数えなおした結果、今までの6852島から、2倍以上に増えました。今回の数え直しによって、神奈川県の江の島は、大きな島と小さな島の2島から、新たに5つの小さな島が加わり合わせて7島になりました。現在、日本の島の数は約何島になりましたか。数字で答えなさい。
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「重大ニュース2023 その2:国内の動き 解答と解説」
@維新・・・・・地方公共団体の首長や議会の議員の任期は4年なので、4年に1回同時に選挙が行われるのですが、今回の統一率は27.54%で、4分の1ほどとなっています。「日本維新の会」からは、大阪府以外の奈良県で初の知事が誕生しました。また、兵庫県芦屋(あしや)市では、最年少(26歳)の市長が誕生し、話題となりました。
Aこども家庭庁・・・・・これまで生じていた縦割り行政の問題を解決するために発足しました。また、こども家庭庁は「ヤングケアラー」の支援にも取り組んでいきます。「ヤングケアラー」とは、本来大人がすべき家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことをいいます。
B5類・・・・・新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたことによって、感染対策は、個人で判断して行うことになりました。また、海外からの観光客も戻ってきました。
C健康保険証・・・・・2024年秋以降は、「マイナンバーカード」を健康保険証として使うことになります。また、2023年は「マイナンバーカード」に関するミスやトラブルもたくさん発生したことで、政府の姿勢に対して、批判や不満の声も多くあります。2023年6月30日時点の「マイナンバーカード」の人口に対する保有割合は、約70%と、まだ「マイナンバーカード」を持っていない人も多くいます。
D約14000島・・・・・日本の島の数は、14125島になりました。都道府県別では、多い順に長崎県(1479)、北海道(1473)、鹿児島県(1256)、岩手県(861)、沖縄県(691)となっています。島の定義は、以前と変わらず、地図に描かれている陸地のうち、自然にできた周囲が100m以上の陸地となっています。