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2014年08月05日

塾対象説明会レポート:国府台女子学院中学部

 国府台女子学院中学部は、千葉県市川市にある仏教系(浄土真宗本願寺派)の学校で、千葉県では数少ない女子校の一つです。付属の小学校もあり、また高校からの募集も行っています。校舎は京成本線市川真間駅から徒歩5分のところにあります。大正15年(1926年)創立、今年で89年目になります。

 2013年1月に菅野キャンパスが全て改築され、綺麗な校舎で生徒たちが学生生活を送れるようになりました。

 国府台女子学院のクラス編成ですが、中3で国公立大や難関私立大を目指す選抜クラスを1クラス編成します。
 高1では、普通科英語科に分かれます。普通科は中3から継続する「選抜Aクラス」と高校から新たに編成する「選抜Bクラス」「普通クラス」、そして「美術・デザインコース」があります。
 高1の1月末に「コース判定テスト」を実施し、学力達成度と希望により、高2からのコースを決定します。
 高2・3では、普通科は、以下の6つのコースに分かれます。
@「選抜理系コース」
A「選抜文系国立コース」
B「選抜文系私立コース」
C「進学理系選択コース」
D「進学文系選択コース」
E「美術・デザインコース」

 新校舎完成後は全コース菅野キャンパスで授業を行っています。

konodai20140626-01.jpg

説明会会場の寿光殿です。


平成26年度中学入試結果
応募者数
推薦  12/1 222名(H25年度 240名、H24年度 222名)
第1回 1/21 806名(H25年度 924名、H24年度 966名)
第2回 2/5   92名(H25年度 148名、H24年度 132名)

受験者数
推薦  12/1 221名(H25年度 239名、H24年度 222名)
第1回 1/21 740名(H25年度 860名、H24年度 880名)
第2回 2/5   76名(H25年度 120名、H24年度 118名)

合格者数
推薦  12/1  68名(H25年度  62名、H24年度  59名)
第1回 1/21 435名(H25年度 450名、H24年度 465名)
第2回 2/5    8名(H25年度  21名、H24年度  15名)

繰上げ合格者数
第2回 2/5 9名(H25年度なし、H24年度17名)

合格最低点(推薦は300点満点、第1回・第2回は320点満点)
推薦  12/1 180点(H25年度 180点、H24年度 179点)
第1回 1/21 191点(H25年度 191点、H24年度 210点)
第2回 2/5  194点(H25年度 194点、H24年度 191点)

受験者平均点
推薦(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
 国語55.6点、算数41.7点、社会23.7点、理科22.7点

一般(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
第1回 国語63.1点、算数54.1点、社会35.5点、理科34.6点
第2回 国語48.4点、算数44.0点、社会28.4点、理科23.1点

合格者平均点
推薦(国語100点、算数100点、社会50点、理科50点)
 国語65.4点、算数54.5点、社会29.0点、理科27.5点
一般(国語100点、算数100点、社会60点、理科60点)
第1回 国語70.9点、算数68.1点、社会40.7点、理科39.6点
第2回 国語59.6点、算数85.3点、社会41.1点、理科35.1点


国語 
@推薦入試
 今年度も「平均60点」を想定して少し易しめにしたのですが、平均点は55.6点で、予想よりも低い到達度でした。試験内容は、例年通り、難易取り混ぜた知識問題やヒントに従って考える問題、短めの文章題(文学的分野)等を出題しましたが、出来不出来の差がはっきりと出ました。単純な知識問題は比較的よく出来る様子ですが、ひと工夫必要な問題に関しては極端に出来なくなる傾向が見られました。
A第1回入試
 第1回入試の平均点は63.1点。到達度は小問集合が60.3%、長文問題が65.0%でした。長文問題は、日本の女の子たちの生き方を論じた論説文を出題。ひねりのない知識的な問題は比較的よい出来でしたが、文章の内容を問う問題は出来不出来の差が激しく、文章を表面的には読めていても深い内容については理解できていない解答が多く見られました。
B第2回入試
 第2回入試の平均点は48.4点。到達度は小問集合が47.1%、長文問題が49.2%でした。問題の形式は第一回と同様(知識4:長文6)でしたが、受験生にとって第一回よりも手応えの感じられる問題となった様子で、知識問題においては特に、取り立てて難しい字ではないのに正確に書けない解答が目立ちました。長文問題は、農業から見た近代化に関する論説文を出題しました。今回は本格的な記述問題(50〜80字以内で答えるもの)を6点分出題しましたが、完壁な解答は10人ほどで、全くの誤答や白紙が目立つ結果となりました。

算数
@推薦入試
 出題内容は大問5題の構成で、整数・小数・分数の四則混合計算問題、短い文章形式の計算穴埋め問題、解法の経過を書かせる問題、図形を利用した計算問題、グラフから数値を読み取る問題に分かれています。最初の四則混合計算問題は到達度が他の問題よりも高く、ほとんどの受験生が得点しています。それ以降の問題では、つるかめ算などの特殊算を出題していますので、代表的な問題を繰り返し解き、理解度を高めておくことが必要です。
 推薦入試は平均点が41.7点。問1の四則混合計算問題は形式を変えていませんが、例年よりも到達度は低くなりました。問2の特殊算を使った一行問題は、つるかめ算、年齢算、旅人算など代表的なものを出題しましたが、前半部分でよく得点を稼いでいました。問3の計算経過の穴埋め問題は、問題文の説明を読み進めていけばできる問題で、例年通りの出来でした。問4の図形問題は、過去に何度も出題している角度計算と相似形、おうぎ形を利用した問題を出題しましたが、やはり円周率(小数)を利用する問題は苦戦しています。問5のグラフ問題は、水そうの水面の高さに関する問題でしたが、最初の問題でつまずく受験生が多く、それ以降の問題に適応できていないようでした。
A第1回入試
 出題形式は推薦入試とほぼ同じです。
 第1回入試は平均点が54.1点。問1の四則混合計算問題は高い到達度でした。問3の経過を書かせる問題は、数字の書いたカードを並ペる規則性の問題。規則は理解できても、空欄に当てはまる数字が意外と見つけにくかったようです。経過を書かせる問題は、ニュートン算の問題。数字が数多く出てきますが、元からあるボール、買い足したボーノ、捨てたボールの数をまとめていけば、ある程度整理ができます。問3全体としては例年並みの出来でした。問4では、角度、扇形の弧の長さ、展開図を組み立てた立体の体積に関する問題。(1)は正多角形の内角と平行線の性質で求まる易しい問題。(3)はイメージしにくく厳しいかと思われましたが、思ったほど出来は悪くなかったです。円周率に関係する(2) のほうが到達度は低かったです。
 問5のグラフ問題は、易しい問題と難しい問題を組み合わせてあり、前半で得点できていました。
B第2回入試
 出題形式は推薦入試とほぼ同じです。
 第2回入試は平均点が44.0点。問1の四則混合計算は、例年程度の到達度でした。問3の経過を書かせる問題で、(1)の穴埋め問題は、規則性による数字の並びを求める問題。全部まではいかなくとも部分的にできていました。(2) の考え方を書かせる問題は、分数を用いた割合から棒の長さを求める問題でしたが、図を使うなど説明が良くされており、到達度も高かったです。
 問5のグラフ問題は、図形の移動による面積に関する問題。グラフと図を連携させる問題でしたが、この問題もある程度易しい問題も含めてあるので、部分的に点数を稼げたようです。

理科
@推薦入試
 問題数は大問4問です。大問1は物理、化学、生物、地学の4分野の知識を問う問題と、思考を必要とする問題が8問です。選択肢が3〜5個の中から選ぶ問題を出題しました。覚えていないと答えられないもの、平易な問題からやや難易度が高い問題までありました。大問2は生物分野で、セキツイ動物の進化に関する問題でした。覚えていないと答えられないものや、選択肢が多数あったため昨年と同じように正答率は低くなりました。大問3は地学分野で、地震計のグラフから地震波の速さや到達時間などを求める問題でした。平易な問題を出題しましたが、出来不出来がはっきりとわかれる結果になりました。大問4は物理分野で、虫めがねに通した太陽の光を求める問題でした。平易な問題からやや難解なものまであったので、出来不出来がはっきりわかれていました。
 各設問の到達率は、1.46%、2.42%、3.48%、4.48%、全体は45%でした。
A第1回入試
 出題分野は昨年と同様で、大問1は選択肢のある理科4分野の小問集合で基礎的な知識問題から応用まで8問出題しました。大問2〜5は例年と同じ生物、化学、物理、地学の4分野からの出題でした。総問題数26題で、例年と比ペ小問で5、6問多くなっていました。各問題の難易度は試験時間を考慮してやや平易な問題も出題しましたが、計算問題やグラフを読み取るやや難解なものも出題しました。大問2の生物分野は、普段食している野菜についての問題であったため正答率は高くなりましたが、食物に含まれる脂肪については学習されていないような内容もあったようです。大問3の化学分野はミョウバンの溶解度に関する問題でした。計算問題の一部にやや難解なものもありましたが、基礎的な問題を多く出題しましたので正答率は高くなりました。濃さを求める計算はかなり正答率が低くなりました。大問4の物理分野は、電熱線から発生する熱量をグラフと回路図から読み取って求める問題です。多数の女子が不得手とする内容であるため出来・不出来がはっきりと分かれる結果がでました。大問5の地学分野は、受験で必須の地層の堆積に関する問題でした。基礎的な問題を多く出題しましたので正答率は高くなりました。
 各設問の到達率は、1.54%、2.68%、3.70%、4.29%、全体は58%でした。
B第2回入試
 出題形式は第1回と同様で、大問1に理科4分野の小問集合を8問で出題しました。全体的に難易度、問題文ともやや難しく設定したため昨年と同様に正答率は低くなりました。中には、平均的な問題もあったため、出来不出来がはっきり分かれました。大問2の生物分野は、タンポポの開花の時間変化をグラフから読み取る内容でした。分野にかかわらず、グラフを読み取る問題は到達率は低くなりますが、他の知識を求める問題などはよくできていました。大問3の化学分野は、金属の性質と金属と酸素の化合に関する計算問題でした。知識問題はよくできていましたが、計算問題が不得手な受験生には難しい問題となっていました。大問4の物理分野は、女子の受験生が苦手とする一様でない棒のてこのつり合いの問題でした。基礎的な問題が少なく、つり合いの数値から棒の重さなどを求める問題であったため、解答欄が空欄になっているのが目立ちました。大問5の地学分野は、日の出と日の入りの方角と太陽の動きに関する問題でした。知識とそれの応用が必要な問題もあったため出来不出来がはっきりわかれていました。
 各設問の到達率は、1.40%、2.55%、3.35%、4.22%、全体は44%でした。

社会
@推薦入試
 社会と理科合わせて50分、配点は各50点満点です。
 地理分野は、日本の地形と産業の基礎的問題と世界遺産に絡めた富士山に関する問題を出題しました。九州の火山をすペて選ぶ完答問題ではほとんどの受験生ができておらず頭の中に日本地図を描いて地形を読み解く力が中途半端であった気がしました。しかし、各地域の地形の特色やグラフの読み取りなどはしっかり学習できていました。
 歴史は分野は、古代から現代までの通史を出題しました。古代の外交で「漢委奴国王」と「親魏倭王」を混同していたり、「古事記」 と「日本書紀」を混同する受験生が多く見られた。今回選択問題が多いにも関わらず正答率が低く時代の流れがきちんと掴めていなかったり、認識の甘さが明瞭にでた結果であった。説明問題でも鎌倉幕府の侍所の説明が無解答か問注所の説明がほとんどできちんと整理した学習ができていないように思えた。
 公民分野でも世界遺産登録された富士山に関連して国連についてさまざまな切り口で出題しました。IAEAやWHOなどよくニュースで取り上げられる国際機関の名称や国連旗についてなど一般常識・時事問題を意識してみました。時事的な問題に関心がある受験生が多く正答率は高かった。
 しかし、地理・歴史・公民ともに丸暗記する問題は解けてもそれぞれの関連づけができる勉強ができておらず、詰め込み式の勉強による限界が今回の成績結果になったように思いました。
 各到達率は、地理59.5%、歴史27.8%、公民57.0%で昨年より平均点も低く、受験生にはやや難しい傾向にありました。
A第1回入試
 第1回入試は、30分間で配点は60点満点です。
 地理分野では東京オリンピック開催決定や沖縄普天間基地問題などを背景として東京都・沖縄県を中心とする地形・産業などの総合問題を出題しました。グラフの読み取り問題など概ね正答率は良く、きちんと勉強しているようでした。しかし、用語の漢字のミスが多く沖縄県の県庁所在地「那覇」や「普天間」の「普」を「晋」とするなど書けない受験生が多かったです。
 歴史分野は、前近代の史料問題や中世から近現代にかけての正誤問題を出題しました。中国の王朝である「漢」「宋」などからみた日本の様子に関する問題があまり理解できていないようで、たとえば「漢委奴国王」を書かせる問題でも邪馬台国と勘違いしていたり、見当外れの答えを書く受験生も多くいました。正誤問題については概ね正答率が良く、歴史の流れはしっかり頭に入っている受験生が多かったように思いました。
 公民分野は司法に関する問題と憲法改正について出題しました。司法の問題は裁判の種類については刑事裁判・民事裁判がきちんと理解できていました。違憲立法審査権の内容を説明する問題はアウトラインは押さえることができており部分点にはつながったのですが完全解答にこぎ着くまでの理解が不十分である受験生がほとんどでした。憲法についても憲法が最高法規であることは理解しているものの、その「最高法規」が漢字で答えられなかったので、社会の用語をしっかり覚えてもらいたいものです。また、「国民投票」についてもどのようなしくみなのか理解できていませんでした。
 各到達率は、地理55.9%、歴史64.2%、公民56.9%となっており、平均、点は昨年よりやや高く全体的に標準に近い問題レべルであったかと思いました。
B第2回入試
 地理分野では、東北地方を主要テーマとした総合問題を出題しました。高速道路についての問題に対して、新幹線と答える受験生が多く問題文をよく読まずに解答する傾向が見られた。猪苗代湖を問う問題では漢字で書けず失点することも多かったです。しかし、グラフの読み取り問題はほとんどの受験生が正答しており、基本的な勉強はできているように思えました。
 歴史分野では、古代からの日本と朝鮮半島の関係を中心に出題しました。歴史用語補充する問題では、うろ覚えの受験生はほとんど不正解になった。勉強してきているものとそうでないもの差が歴然とついた問題でした。古代で出題した「水城」を中世の「元寇防塁」と勘違いする受験生が多く見られ、時代の流れを理解することなくこの地域に何があるみたいな覚え方をしているような気がしました。選択問題では、正答率が格段に上がることも注目された。
 公民分野は、昨夏の参議院議員選挙をうけて選挙に関する問題を出題しました。選挙制度については概ね理解しているように思えました。ただ今回から導入されたネット選挙に関する知識や関心はあまりみられず、これに関する説明問題ではなかなか解答に結びつかない結果でした。
 各到達率は、地理45.2%、歴史48.2%、公民49.4%で平均点は昨年よりもやや高く平年並みでした。

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正面エントランスを入ったところにある図書館(メディアセンター)です。



平成27年度中学入試について
変更点なし
 推薦入試合格者には1月21日の第1回入試を必ず受験していただきます。合否には関係ありませんし、この試験の出来が悪いせいで推薦の合格を取り消すこともありませんが、推薦入試終了後も気を抜かず勉強を続けて欲しいとの意味で義務化しています。また中学でのクラス分けの資料にもいたしますので必ず受験してください。受験しない場合は推薦の合格を取り消します。

推薦入試  12/1 約50名募集
 国語・算数(各40分、各100点)・社会・理科(計50分、各50点)
第1回入試 1/21 約100名募集
 国語・算数(各50分、各100点)・社会・理科(各30分、各60点)
第2回入試 2/5  約10名募集
 国語・算数(各50分、各100点)・社会・理科(各30分、各60点)


国語
@ 全体の構成
 近年、独自のパターンで出題してきました。つまり、推薦入試(40分、100点)では小問集合のみ(短い文章題を含む)、第1回・第2回入試(50分、100点)では小問集合と長文問題1題 ― という形です。
 平成27年度入試についても同じパターンで出題します。第1回・第2回入試の配点も同様で、小問集合が約40点、長文問題が約60点です。
A 小問集合について
 漢字・熟語、ことわざ・慣用句、新聞等でよく用いられる語句(外来語も含めて)の意味選びなどの知識問題や、文法問題、さらに、敬語の正しい使い方、短文作りなどの日本語表現力を問う問題が中心です。また、「ヒントに従って考える力」を見る問題や、感性・想像力をはかる問題も出題したいと考えています。平成26年度は漢字・熟語などの「基本中の基本」をマスターしていない受験生が目立ったので、難問ばかり解くのでなく、まずは漢字力(意味を含めて)をきたえて下さい。
 推薦入試では、1000字以内の短い文章を材料にして、論理展開や心情を問うような問題も出題する方針です。
B 長文問題について
 第1回・第2回入試とも1題だけなので、問題文は昨年度と同様、少し長めになると思います。論理的文章(評論など)か文学的文章(小説など)かどちらかを出題します。レべルはほぼ昨年度並みとお考え下さい。
 長文問題は、「要するに何がどうだと言っているのか」「だれがどんなことをして、どう思っているのか」という骨格を頭の中で確認しながら読むことが大切です。大筋をきちんとつかめれば、とんでもない間違いはしません。多くの受験生が苦手な記述問題は、答えの中心となる語句や文が本文の中に必ずあるので、まず注意深くそれを見つけましよう。
 そして、問題が求めている内容や答え方の形に合わせるために、その中心語句をどう変えなければならないか(あるいはそのままでいいか)を考えましよう。時間はある程度の余裕があると思いますので、焦らず、ていねいに本文や設問を読んで答えて下さい。
 記述問題では例年、主語と述語がきちんと対応していない(日本語の文として適切でない)解答がかなりあります。国語力を高めるのは、やはり読書習慣です。漢字や慣用句などの知識を増やすとともに、いい文章をたくさん読むよう心がけて下さい。
 なお、小問集合、長文問題とも、出題する漢字は小学校で学習するものを原則としますが、日常よく用いられるレべルのものについては、小学校で学習していないものを出題する場合があります。また、本文中の「ふりがな」についても、ある程度の読書習慣があれば当然読めるような常識的なものは、小学校の学習範囲以外でもつけない場合があります。

算数
 平成27年度入試の出題形式はほぼ例年と同じようなものにする予定です。まず、最初に四則混合計算を数問出題し、次に文章形式の計算穴埋め問題を出題します。解法の経過、図形、グラフといった問題も出題する予定です。対策としては、まず第一に基本的な計算力をつけることです。四則混合計算は確実に得点できるようにしてください。また、中学受験に必要な様々な特殊算について理解を深めてください。最初の計算と、穴埋めの大問2問で、テスト全体の約50%を占めるので経過、図形、グラフなどの応用問題も大切ですが、それ以上に基礎的な部分に目をやってほしいと思います。解法の経過を書く問題は、どのように考え、答えを導き出したのかを確認するためのものなので、考えを省略することなく、丁寧に書くことを意識すれば、正解にたどり着きます。図形問題については、円周率3.14などの小数を用いた計算で受験生間に差がつく傾向があります。グラフ問題については、分かったところから数値を書き入れるようにし、場合によっては自分で理解しやすくするために、与えられたグラフ以外に他の図を描いたりすると良いでしよう。

理科
 推薦入試は昨年同様で大問が4題になる予定です。分野では小問集合・生物・地学・物理分野となります。問題数や難易度は例年と同程度と考えています。
 第1回、第2回も昨年と同様で、小問集合と生物・化学・物理・地学の4分野の大問で5題出題する予定です。各回とも基礎的な知識を問う問題、計算問題の他、実験や観測から規則などを予想する問題と、やや難しめに設定した問題も出題する予定です。
 対策としては、理科全般にわたる基礎的な知識問題を多めに出題しますので、基礎学力をしっかりつけて下さい。それと化学、物理分野の計算問題も予定していますので、この2分野では基礎から応用までの学習が必要となります。特に問題文や実験、観測から状況を理解し、そこから答えを導く問題も考えています。また、身のまわりの自然現象に関する問題についても注目してほしいと思います。

社会
 推薦入試も第1回・第2回入試も、地理・歴史・公民の3分野から出題します。推薦入試は地理・歴史合わせて35点前後、公民は15点前後の予定です。第1回・第2回入試は地理・歴史がそれぞれで20〜25点、公民は15点前後の予定です。第1・2回は時間・配点が多い分、推薦に比べて若干難易度が増しますが、簡単に説明してもらう問題を出題します。問いに対する答えを的確に文章に表現できるように練習しておいて下さい。
 どの入試でも時事問題的要素を含んで出題することがあります。3分野それぞれに関連した問題であったり、単独で出題することもあります。普段から新聞・テレビ・ラジオなどのニュースにも興味・関心を持って接し、地図で場所を確認しながら学習することが有効でしよう。また地名・人名・事件名などの用語で答える場合は、漢字で解答してください。誤字は言うまでもなく、ひらがなも原則的に得点にはなりません。そのため普段からきちんと漢字で書く習慣を身につけてください。

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正門から見える校舎風景です。


平成26年度大学入試結果(合格者数)
国公立大15名(H25年度22名)
 東京外大2名、お茶の水女子大1名、千葉大1名、筑波大3名、埼玉大2名、首都大東京1名、北海道大1名 等
私立大
 早稲田大20名、慶應義塾大6名、上智大8名、東京理科大15名
 明治大33名、青山学院大17名、立教大35名、中央大11名、法政大22名、学習院大23名 等
卒業生数305名

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隣の敷地にある小学部の校舎です。


 最後に学校説明会の詳細は、http://www.konodai-gs.ac.jp/entrance/briefing.html まで。

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posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 塾対象説明会レポート2014
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