@
12人の点数の合計は、
37+70+33+33+37+88+91+39+32+33+39+47=579(点)
です。よって、12人の点数の平均値(平均点)は、
579÷12=48.25(点)
より、小数第2位を四捨五入して、48.3点です。
答 48.3点
A
45点以上55点未満の児童は、47点のL1人だけです。
答 1人
B
点数の大きい順から並べると、
91,88,70,47,39,39,37,37,33,33,33,32
となりますから、6番目と7番目の点数の平均値は、
(39+37)÷2=38(点)
です。
答 38点
C
@で求めた平均値は、Bで求めた中央値より、
48.3−38=10.3(点) ……(ア)
高いです。@、A、Bより、平均値の48.3点と比べて91点や88点などの極端に高い値があると、平均値は中央値より高くなります。
答 (ア)10.3
(イ)平均値と比べて極端に高い値があると、平均値は中央値より高くなる。
(2)
16人の平均値が46.7点より、四捨五入する前の点数は、46.65点以上46.75点未満であることがわかります。よって、16人の合計点は、
46.65×16=746.4(点)以上
46.75×16=748(点)未満
ですから、747点であることになります。したがって、M君、N君、O君、P君の4人の合計点は、
747−579=168(点)
ですから、この4人の平均値は、
168÷4=42(点)
です。
答 42点
(3)
M君、N君、O君、P君の順に点数が高かったと仮定します。下の図のように線分図をかいて考えます。
4人の合計点168点は、4の倍数ですから、P君の点数を超える部分の合計も4の倍数になります。また、M君の値が最も大きくなるためには、P君の値も最も大きくならなければなりません。よって、N君とO君のP君との差の合計が、最も小さくなり、かつP君の点数を超える部分の合計も4の倍数になる場合は、下の図のようになったときです。
したがって、4人の中での最高点の最も大きい値は、
(168+30−6)÷4=48(点)
です。
答 48点
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2015年11月17日
合否を決める一問:「H26 早稲田高等学院中等部 算数 4」解説
posted by 主宰 at 02:00| Comment(0)
| 合否を決める一問
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