今回は理科関連の時事問題のうち、自然災害、他を掲載します。それでは、いつものように簡単なテストで確認してみましょう!!
「重大ニュース2019 その6:理科関連の時事問題その2 問題」
@2019年8月26日から8月29日にかけて九州北部で大雨が降りました。秋雨前線の停滞によって、線状降水帯が発生し、記録的な大雨になりました。気象庁は、8月28日に九州北部の3県に「大雨特別警報」を発表しましたが、この大雨で「大雨特別警報」が発表されていない県を次のア〜エから選びなさい。
ア:長崎県
イ:佐賀県
ウ:福岡県
エ:大分県
A2019年9月9日、台風15号が上陸し、首都圏に大きな被害をもたらしました。特に風が強かったため、送電線の鉄塔が倒れ、広い範囲で長い間停電となりました。特に大きな被害をうけた都県を次のア〜エから選びなさい。
ア:東京都
イ:神奈川県
ウ:千葉県
エ:埼玉県
B2019年5月26日、北海道の佐呂間市で39.5度が観測されました。5月の北海道では、観測史上初となりました。最高気温が35度以上になる日を次のア〜エから選びなさい。
ア:猛暑日
イ:真夏日
ウ:夏日
エ:熱帯夜
C2019年8月7日、浅間山(長野県・群馬県)で噴火がありました。今回の噴火は小規模でした。また、現在火山活動が活発な桜島は、噴火警戒レベル3(入山規制)となっています。日本には狭い国土の中に多くの火山がありますが、現在の日本の活火山の数を次のア〜エから選びなさい。
ア:108
イ:109
ウ:110
エ:111
D2019年6月3日、日本とロシアの共同研究チームがロシアのシベリアの永久凍土から、ある動物を氷づけの状態で発見したことを発表しました。ある動物の1つはオオカミですが、もう1つの動物を次のア〜エから選びなさい。
ア:トラ
イ:ライオン
ウ:ヒョウ
エ:チーター
成績はいかがでしたか? 大雨に関しては、「線状降水帯」などの用語も要チェックです。 重大ニュース2018 その6」 「重大ニュース2017 その7」 「重大ニュース2015 その6」 も参考にしてください。
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「重大ニュース2019 その6:理科関連の時事問題その2 解答と解説」
@エ・・・・・「大雨特別警報」は、長崎県、佐賀県、福岡県の3県で発表されました。1時間雨量では佐賀県の佐賀市、白石町で観測史上1位を記録しました。また、7月20日には、長崎県の五島と対馬市に「大雨特別警報」が発表されています。
Aウ・・・・・この台風は東京湾に沿って北上したため、台風の東側の地域の千葉県に大きなが被害が出ました。千葉市では最大瞬間風速が観測史上1位となる秒速57.5mを記録しました。
Bア・・・・・猛暑日は最高気温が35度以上の日、真夏日は最高気温が30度以上の日、夏日は最高気温が25度以上の日、熱帯夜は最低気温が25度以上の日です。
Cエ・・・・・2017年に栃木県の男体山(なんたいさん)が過去1万年以内に噴火があったことが確認され、活火山と認定されました。これによって、日本の活火山は111となりました。気象庁はそのうちの50の活火山を常時観測火山としています。
Dイ・・・・・もう1つは約3万年前のものとされる「ホラアナライオン」の赤ちゃんで、体長は約40p、体重は約800gです。「ホラアナライオン」は、1万年前に絶滅したと考えられています。「オオカミ」も約3万年前のもので、頭部が見つかっています。どちらも、保存状態がよく、筋肉や脳などの臓器も残っています。