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2022年10月07日

塾対象説明会レポート:獨協埼玉中学校

 獨協埼玉中学・高等学校は、1980年に開校した埼玉県越谷市にある中高一貫校です。8haもの広大な敷地に様々な運動施設が用意されており、進学だけでなく部活動にも力を入れている学校です。およそ90%以上の生徒が部活動に取り組んでおり、また稲作体験やサマーキャンプなど学校行事も充実しています。

獨協埼玉中学校の正門です。

 特徴の一つとして、中学1年次からのコース制を採用していないことが挙げられます。郊外の私立中高一貫校には、入学次からレベル別、あるいは進路別のコース制を採用している学校が多くあります。その中であえてコース制を設けていないのは、明確な意図と教育方針によるものでしょう。例年の説明会でそのような言及がありますから、しばらくはコース制を採用しないものと思われます。

 獨協埼玉中・高獨協大学の系列校ですので、様々な推薦制度を利用して系列の大学(獨協大学・獨協医科大学・姫路獨協大学)へ進学することができます。しかし利用する推薦制度によって進学できる学部が異なるため、推薦制度を利用する際は注意しましょう。

@ 獨協コース(高3次のクラス編成で獨協コースを選択し、所属する)
→ 外国語学部(フランス語・ドイツ語)・国際教養学部・経済学部・法学部
A 単願推薦
→ 外国語学部(英語・交流文化)
B 併願推薦
→ 外国語学部(英語・ドイツ語・交流文化)・国際教養学部・経済学部
C 獨協医科大学への推薦
→ 医学部・看護学部・看護専門学校
D 姫路獨協大学
→ 外国語学部・法学部・経済情報学部・医療保健学部・薬学部


 @〜Bは獨協大学、Cは獨協医科大学、Dは姫路獨協大学への推薦制度です。
注目はBでしょうか。併願推薦の資格が得られれば、獨協大学を留保したうえで他大学をチャレンジ受験できますもちろん、推薦を受けるには学校の成績や英検などが要件となりますが、獨協埼玉中・高に入学するのであれば念頭に入れておきたいですね。


 さて、2022年度中学入試受験者平均点合格最低点実質倍率は以下のようになります。
すべての入試回で国語100点・数学100点・理科70点・社会70点満点となります。

〇第1回
国語 男子:53.1点 女子:57.4点
算数 男子:56.4点 女子:49.7点
理科 男子:34.2点 女子:31.5点
社会 男子:40.8点 女子:38.5点
合格最低点 男子:169点 女子:150点
実質倍率 男子:1.5倍 女子1.3倍

〇第2回 
国語 男子:55.3点 女子:56.8点
算数 男子:43.5点 女子:38.1点
理科 男子:38.7点 女子:35.7点
社会 男子:36.0点 女子:31.9点
合格最低点 男子:180点 女子:162点
実質倍率 男子:2.3倍 女子2.0倍

〇第3回
国語 男子:62.5点 女子:67.7点
算数 男子:65.0点 女子:63.3点
理科 男子:33.7点 女子:31.0点
社会 男子:38.7点 女子:35.6点
合格最低点 男子:219点 女子:201点
(第3回入試は事前に複数回出願し、出願した入試を受験した受験生に20点が加点されます)
実質倍率 男子:2.0倍 女子1.6倍


2023年度入試は、以下の募集となります。
第1回:1/11(水) 男女各50名
第2回:1/12(木) 男女各20名
第3回:1/17(火) 男女各10名


説明会会場の食堂の様子です。

2022年度大学入試合格者数
〜国公立大〜
大阪大1名、名古屋大1名、筑波大2名、埼玉県立大2名 等、計11名
〜私立大〜
早稲田大2名、慶応大5名、上智大9名、東京理科大11名、明治大29名、青山学院大24名、立教大33名、中央大28名、法政大42名 等
となりました。

 最後に、学校説明会等の詳細は、 こちら   まで。

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posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 塾対象説明会レポート2022
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