和洋国府台女子中学校は、千葉県市川市にある女子の中高一貫校で、1948年に高校を、1949年に中学校を設立しました。JR松戸駅からバスで約20分、または京成電鉄国府台駅から徒歩で約10分のところにあります。
正門です。
2014年度末に、高等学校に新しい体育館と屋内温水プールが誕生しました。新体育館には、2つのアリーナ、トレーニングスペース、シャワールーム、学生ホール(食堂)などがあり、新屋内温水プールの2階のサブアリーナは卓球場になっています。また、2017年4月に高校のキャンパスに移転し、中学と高校、大学が同じキャンパスに統合されました。
体育館です。1階に温水プールがあります。
2023年度入学生より、制服が変わりました。セーラーのイメージは残しつつ、グレーのジャケットを採用。セーターやジャケットスタイルにあうスラックスも用意。アイテムを組み合わせて気温や生徒の個性に合わせた着こなしができるスタイルです。
新制服です。
和洋国府台女子中学校の教育の特徴
@主体的に行動し、学ぶ力と人間力を向上
協働の中で考え、分析し、発表する授業を行い、「主体的・対話的で深い学び」を実現させています。
教科を横断してICTを活用、自己管理能力も養います。
五感を駆使するサイエンス教育
中学3年間での実験・観察は、約100項目。
日本文化
中1書写、中2箏、中3茶道
Aグローバルに羽ばたくための独自の英語教育
世界の人々と対話するための生きた英語力を身につけ、異文化への理解を育てることが、和洋のグローバル教育の目標です。
和洋ラウンドシステム
子どもが言語を習得するときのように聞くことから始め、4ラウンドの異なるアプローチにより、コミュニケーションに役立つ実践的な英語を身につけます。
B知的探求心を刺激する学習サポート体制
自学自習の定着と密な学習フォロー
「学ぶ楽しさ」を知る機会をもうけることで学習意欲を高め、自学自習の姿勢を育みます。「ハイレベル講座」では伸びる生徒を後押しし、指名制の補習や夏期講習で「わからない」を解消。中学時代に必要な基礎学力を固め、進路選択を確実なものにしていきます。
C個性を尊重し多様なキャリア・進路をサポート
自分を生かせる未来を見出すキャリア・進路教育
人間関係や社会とのかかわりを形成し、自己管理・課題対応能力を高めるという大きな目標に向け、6年間を通し、段階的に発展するキャリア教育を実践。一人ひとりの個性や価値観に適した未来を考え、社会に貢献するために自分を磨く過程を指導します。
和洋国府台女子中学校・高等学校の校舎です。
高等学校のコース制
・特進コース
国公立、難関私立大への現役合格を目指すコース
・進学コース
多様な志望校への現役合格を目指すコース
・和洋コース
高大が連携し共有する7年制コース
・全員が和洋女子大学進学可能
・高大の教員連携による探究学習 全教科探究型授業
・高2から和洋女子大学の講義を履修、和洋女子大学入学時に大学の単位として認定
2023年度中学入試結果
推薦入試の受験者数は2022年度に続き、2023年度も微減となりました。一般入試の受験者数は、第1回入試が、微増、第2回入試は昨年度と同じでした。2023年度は募集定員を10名増やし110名となりましたが、入学者は増えなかったようです。
2024年度中学入試
判定方法の変更
・2科・4科の判定方法
2科で判定を行い不合格の場合、4科受験者は(理・社)で判定する。
・3科(国算英)の判定方法
英語の基準点で判定。国・算それぞれ3割以上の成績で合格
・日程、募集定員、受験科目
推薦入試
12/1 45名募集
基礎学力テスト(国語・算数 または、国語・算数・英語)・グループ面接
算数 基礎問題を中心に出題する。
探究型テスト(探究課題)
課題をホームページにて発表(昨年度は7月に発表)
第1回入試
1/20 45名募集
国語・算数 または、国語・算数・英語 または、国語・算数・理科・社会
第2回入試
1/24 20名募集
国語・算数 または、国語・算数・理科・社会
・優遇制度
英検3級以上取得者は、優遇される。
説明会会場の和洋女子大学東館です。
最後に、学校説明会等の詳細については、 こちら まで。
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