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2009年07月17日

合否を決める一問:「H18 海城中 算数 7番」解説


18-kaijo-07a.jpg

 
 
 私は方眼用紙を利用して、上のようにタイムスケジュールを作成して解きました。表の見方を補足すると・・・・横軸に11:00〜16:00の時間軸を1目盛り10分きざみでとり、兄の作業時間と何番目にきたお客さんのかみを切っているかの番号を中段に、弟の作業時間と何番目にきたお客さんのかみを切っているかをの番号を下段に記入しました。
 
 そして上段には、その時間帯の待ち人数を記載しました。たとえば、12:00〜12:10の時間帯には、6人目までのお客さんが来ていて、兄が5番目のお客さんのかみを切っているので、待っているお客さんの人数は6−5=1(人)なわけです。
 
 さて、ここまで「下ごしらえ」をしてから設問を見ると・・・・・・
 
(1)の答えは・・・・・・11:30〜11:40までの待ち人数2人とかみを切ってもらっている人2人を合わせた4人ですね。
 
(2)の答えは・・・・・・13:40に来た11番目のお客さんですね。
 
(3)の答えは・・・・・・13番目のお客さんだけがにかみを切ってもらっている、14:30ですね。
 
(4)の答えは・・・・・・14番目のお客さんですね。
 
 このように、下ごしらえをきちんとすることで、4問ともすぐに正解することができます。実際の入試では、120点満点中24点を占めると考えられますから(このときの算数の合格者平均点は75.3点、受験者平均点は58.2点です)・・・・・・このような下ごしらえをしないで問題を解こうとした受験生は、不合格になった可能性が高いといえますね。
 
 
 
posted by 主宰 at 10:00| Comment(2) | 合否を決める一問
この記事へのコメント
こ・これは・・・方眼紙でみると、めちゃくちゃ分かりやすいですね!

☆毎日凸してます☆
Posted by バナナ味 at 2009年07月18日 01:20
文章だけでみてるとわかりにくいですが、方眼紙に書いてみるとわかりやすくなるんですね。(^^)
でも、このグラフを書くのが難しいです。(^^;)
Posted by kuupii at 2009年07月18日 08:10
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