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2011年11月25日

合否を決める一問:「H23 城西川越中学校 算数 第1回 3番」解説

(1) BはQR間の距離8mを、毎秒16mの速さで打ち返すので、点Qから地点Rにシャトルが着くのにかかる時間は、

 
8÷16=0.5(秒)

です。

答 0.5秒


(2) (1)より、点Qから地点Rまで0.5秒かかり、点Pから点Qまで4秒かかりますから、Aがシャトルを打ち上げてから地点Rに落ちる時間は、

 
4+0.5=4.5(秒)

です。1回目に打ち上げた2つのシャトルは同時に落ちたので、Cがシャトルを打ち上げてから地点Uに落ちる時間も4.5秒です。ここで、点Sから点Tまでは2秒かかりますから、点Tから地点Uにシャトルが着くのにかかる時間は、

 
4.5−2=2.5(秒)

です。また、TU間の距離は6mですから、Dがシャトルを打ち返す速さは、

 
6÷2.5=(毎秒)2.4(m)
 
2.4×60×60=(毎時)8640(m)
 
毎時8640m=毎時8.64km

となります。

答 毎時8.64km


(3) Dが毎秒3mの速さでシャトルを打ち返すので、点Tから地点Uにシャトルが着くのにかかる時間は、

 
6÷3=2(秒)

となります。よって、Cが点Sからシャトルを打ち上げ、地点Uにシャトルが落ちる時間は、

 
2+2=4(秒)

です。また、(2)より、Aが点Pからシャトルを打ち上げ、地点Rにシャトルが落ちる時間は、4.5秒間になります。地点R、Uにシャトルが落ちる時間は、それぞれ4.5秒ごと4秒ごとになります。

 R 4.5,9,13.5,18,22.5,27,31.5,36,……
 U 4,8,12,16,20,24,28,32,36,……

 地点Rにシャトルが落ちる時間は4.5秒ごとで整数になるのは、9秒、18秒…と9の倍数ごとです。また、地点Uにシャトルが落ちる時間は4の倍数ですから、初めて同じになるのは、9と4の最小公倍数の36秒後になります。

答 36秒後
posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 合否を決める一問
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