(1) BはQR間の距離8mを、毎秒16mの速さで打ち返すので、点Qから地点Rにシャトルが着くのにかかる時間は、
8÷16=0.5(秒)
です。
答 0.5秒
(2) (1)より、点Qから地点Rまで0.5秒かかり、点Pから点Qまで4秒かかりますから、Aがシャトルを打ち上げてから地点Rに落ちる時間は、
4+0.5=4.5(秒)
です。1回目に打ち上げた2つのシャトルは同時に落ちたので、Cがシャトルを打ち上げてから地点Uに落ちる時間も4.5秒です。ここで、点Sから点Tまでは2秒かかりますから、点Tから地点Uにシャトルが着くのにかかる時間は、
4.5−2=2.5(秒)
です。また、TU間の距離は6mですから、Dがシャトルを打ち返す速さは、
6÷2.5=(毎秒)2.4(m)
2.4×60×60=(毎時)8640(m)
毎時8640m=毎時8.64km
となります。
答 毎時8.64km
(3) Dが毎秒3mの速さでシャトルを打ち返すので、点Tから地点Uにシャトルが着くのにかかる時間は、
6÷3=2(秒)
となります。よって、Cが点Sからシャトルを打ち上げ、地点Uにシャトルが落ちる時間は、
2+2=4(秒)
です。また、(2)より、Aが点Pからシャトルを打ち上げ、地点Rにシャトルが落ちる時間は、4.5秒間になります。地点R、Uにシャトルが落ちる時間は、それぞれ4.5秒ごと、4秒ごとになります。
R 4.5,9,13.5,18,22.5,27,31.5,36,……
U 4,8,12,16,20,24,28,32,36,……
地点Rにシャトルが落ちる時間は4.5秒ごとで整数になるのは、9秒、18秒…と9の倍数ごとです。また、地点Uにシャトルが落ちる時間は4の倍数ですから、初めて同じになるのは、9と4の最小公倍数の36秒後になります。
答 36秒後
主宰のブログの記事をカテゴリー別に見やすいように、カテゴリーページを作成しました。
右の画像をクリックすると、便利なカテゴリーページが新規ウィンドウで開きます。
「主宰のブログ」の記事はあなたにとって有益でしたか?
有益だと思った方は、一日一回、下の各ランキングバナーをクリックしてください。
読者の皆様の応援があるかぎり、「主宰のブログ」を書き続けます!!
2011年11月25日
合否を決める一問:「H23 城西川越中学校 算数 第1回 3番」解説
posted by 主宰 at 02:00| Comment(0)
| 合否を決める一問
この記事へのコメント
コメントを書く