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2016年11月12日

小6の本棚 教養本その4:『まんがで読む 古事記』

 中学受験生にとって、旧約聖書やギリシャ神話と並んで必要な知識に、日本神話があります。日本神話を記した古典といえば、もちろん古事記と日本書紀ですが・・・・・日本史で学習するため、稗田阿礼や太安万侶という名前を知っていても、どんな内容が書かれているのかを知っている中学受験生は少ないものです。

 「記紀」という言葉があるように、同時期に編纂が始まった古事記と日本書紀には、それぞれ似た内容の記述が多いのですが・・・・古事記は日本語表記・神話重視で物語性が強い・国内向け、日本書紀は漢文表記・情報を集約した記録・国外向けの正史という特徴があります。

 今回のテーマは教養としての「日本神話」についてですから、古事記の上巻(古事記は上巻・中巻・下巻の3巻構成)〜中巻に該当する部分です。中学受験生にとっては、伊勢神宮の式年遷宮などのイベントや伊勢志摩サミット、天皇の退位問題などが取り挙げられる昨今、日本神話についての知識を再確認しておく必要があります。

 では、古事記の日本神話部分が描かれた漫画で、小学生にとって最適な一冊はどの本か、といえば・・・・学研の『まんがで読む 古事記』です。「まんが日本の歴史」シリーズのような大判ですから持ち運びには適しませんが、日本神話を知るには最適な一冊です。



 さて、ここで読者の皆さんに問題です(笑)

 @「八百万」の読み方を答えなさい。

 A「三種の神器」をすべて答えなさい。

 B「(日本の)神様」を数えるときの単位を答えなさい。


 解答は、

 @は「やおよろず」で、10年前の渋谷幕張中の国語の設問で出題されています。

 Aは社会科で習う「白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫」のことではありませんよ(笑) 「八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、草那芸之大刀(くさなぎのたち)」のことです。八咫鏡は伊勢神宮の御神体草那芸之大刀は熱田神宮の御神体とされています。

 Bは「柱(はしら)」です。

 というわけで、2014年の伊勢神宮の式年遷宮のために、20年ぶりに皇居から剣と勾玉が持ち出されて移動したというニュースを覚えている方もいらっしゃるかと思いますが・・・・・お子さんが本当の「三種の神器」を知っているかを聞いてみると良いと思います(笑) この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!



posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 小6の本棚

2016年10月20日

小6の本棚 教養本その3:『まんがで読む 星のギリシャ神話』

 今日は、『まんがで読む 星のギリシャ神話』をご紹介します。星とギリシャ神話は切っても切れない関係にあるのは皆さんご存知だと思います。中学入試では、北極星、北斗七星、カシオペア座、オリオン座、さそり座に始まり、春の大三角・夏の大三角・冬の大三角・冬のダイヤモンドや黄道12星座の一等星は頻出事項です。

 星座に関する本やムックなどは子ども向け〜アマチュア天文家向けまで数多く出版されていますが、小学4年生〜小学6年生の中学受験生には、この『まんがで読む星のギリシャ神話』が最も適した一冊だと思います。この本の紹介文を発行元のアストロアーツのサイトから転載させていただくと、

星のギリシア神話表紙 


「まんがで読む 星のギリシア神話」はアストロアーツ発行の天文雑誌・月刊「星ナビ」に、2000年12月から2004年12月号ににかけて計49回連載された、藤井龍二氏の「ギリシア神話劇場」を再構成し「星のギリシア神話」についてわかりやすくまとめたムックです。


 また、神話成立時の時代背景や星座にまつわるさまざまなエピソードを「こだわり星座神話」として金井三男氏が解説しています。まんがストーリーとともに、コラムを読み進めると、星座や神話についてより深い理解が得られます。


 巻頭カラーでは、星図や写真を用い、まんがストーリーに登場する全星座を紹介。「資料編」では、登場人物一覧や、家系図・相関図、ギリシア神話時代の地図などを収録しています。


 となります。アストロアーツは、天文に興味がある方や理科教師にとっては身近な会社で・・・・私自身、アストロアーツのメール会員になっており、天文に関する情報(流れ星がよく見える時間帯など)がメールで知らせてもらえるので、とても重宝しています。この本はちょっと値段が張る(税込2036円!)のが難点ですが、A4版の大型まんが本で私の目にも優しい一冊です(笑) もちろんエクセレントゼミナールの貸し出し用本棚には常備してあるのですが・・・・・生徒たちの扱いが悪いためかわいそうなぐらいボロボロになってしまいました(泣) そのため、絶版になる前に新しいのを一冊買って、私の自宅に保管しておくことも考えているところです(苦笑) そんなわけで、星や星座に興味も持たせるには最適な一冊ですから、早い段階(小3〜小4)でお子さんに買い与えて、星座への学習意欲を培うと良いと思います。この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!


posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 小6の本棚

2016年10月18日

小6の本棚 教養本その2:『ロウソクの科学』

 今日は、今でも理科の中学入試問題に出題されることがある、『ロウソクの科学』(ファラデー著)をご紹介しておきます。大人ならば、中学や高校の教科書に出てくる大科学者ファラデー(電磁誘導や静電気で有名ですね)の名を知らぬ人はまずいません。しかし、小学生はファラデーの名をまず知りません。

 『ロウソクの科学』は、晩年のファラデーが少年・少女を対象に行った6回に渡るクリスマス講義をまとめたもので、科学実験に関する名著中の名著と呼べる一冊です。今では、中学校の夏休みの課題図書(理科のレポート)などに指定されることもある本ですが・・・・難関中学校を受験しようと思っている中学受験生ならば読んでおきたい一冊です。

 私が持っているのは岩波文庫版ですが・・・・・日本語訳が格調が高くて(小学生には難しいということ)、文字が見ずらい(私には小さい・・・笑)ので、読者の皆さんには角川文庫版をオススメします。


 さて、この記事を書くにあたりインターネットで検索して、私もビックリしたのですが・・・・・何と、この『ロウソクの科学』が品薄状態だとのこと!!

 なぜなら、先日ノーベル医学・生理学賞を受賞された大隅良典氏が科学の道を志すきっかけになったのが、小学生時代に兄からプレゼントされた、この『ロウソクの科学』だったからだそうです。http://www.yomiuri.co.jp/science/20161017-OYT1T50093.html

 というわけで、温故知新と申しますが・・・・今でも色褪せない名著はノーベル賞科学者を養成したわけですね。この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします。


posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 小6の本棚

2016年10月11日

小6の本棚 教養本その1:『マンガ旧約聖書』

 今日は、中学受験に出題された本をご紹介するのではなく、エクセレントゼミナールの小6の生徒たちの間で読まれている教養本をご紹介します。

 小学生たちが学校では教わらないけれど、教養として知っておかなければ困る話題として、ギリシャ神話、旧約聖書、日本神話などがあります。たとえば、ギリシャ神話は星座の名前に、旧約聖書や日本神話のエピソードは国語の論説文などに引用されることが多いのですが・・・これらの由来を知らないと、難関校の国語はできません。

 こうした教養分野に関連した出題が多いのが、慶応中等部や御三家中、渋谷幕張中、灘中などです。だからエクセレントゼミナールでは、これら一般教養を養うため、ギリシャ神話や旧約聖書、新約聖書、日本神話などについてのマンガを生徒に読ませています。

 今、小6の生徒たちがこぞって読んでいるのは、『マンガ旧約聖書』(里中満智子著、中央公論社)です。

マンガ旧約聖書(1)

 彼らに貸出しているのは文庫版ではなく、私の蔵書のハードカバー版です。里中満智子先生についてはご存知の方も多いと思いますが・・・・日本を代表する漫画家であるとともに、大阪芸術大学の教授でもある方です。その関係で、ギリシャ神話やオペラ、聖書などに関する作品をマンガにして広めているため、大変助かっています(笑) 私は「ギリシャ神話シリーズ」、「名作オペラシリーズ」、「旧約聖書シリーズ」のすべてをハードカバーで所有していたのですが・・・塾の貸出用本棚に「ギリシャ神話シリーズ」を置いておいたら、生徒たちの扱いが悪くてボロボロにされた経緯があり・・・この「旧約聖書シリーズ」は、私自らが直接生徒に手渡しで貸し出すことにしています。そこまですると、無事にキレイな状態で返ってくるからです。

 大人も子どもも楽しめて教養が身につく一冊(三巻セットです)になっていますから、勉強の合間に読むと良いと思います。この記事が参考になった方は、応援クリックをお願いいたします!!


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2016年09月01日

小6の本棚 論説文その17:『科学は未来をひらくー中学生からの大学講義3』

 ちくまプリマー新書の「中学生からの大学講義シリーズ」は、各分野の専門家たちのオムニバス形式の短編論説文集ともいえるシリーズで、最近の中学入試頻出の論説文といえます。

 今回ご紹介するのは、このシリーズ3巻目にあたる『科学は未来をひらく』です。この巻の著者は、村上陽一郎(科学哲学者)、中村桂子(生命誌研究者)、佐藤勝彦(宇宙物理学者)、高藪縁(気象学者)、西成活裕(数理物理学者)、長谷川眞理子(進化生物学者)、藤田紘一郎(免疫学者)、福岡伸一(生物学者)の8人で、それぞれの専門分野についての論説文が掲載されています。

 それぞれの論説文が科学者の皆さんの文章ですから・・・・・今年の中学入試では4校で出題されましたが、中村桂子さんの文章と長谷川眞理子さんの文章に偏りました。跡見中と品川女子中が中村桂子さんの文章「私の中にある38億年の歴史」を出題、慶應湘南藤沢中と城西川越中が長谷川眞理子さんの「ヒトはなぜヒトになったか」を出題しました。

 理系論説文は国語の問題としてはとっつきにくいので、いわゆる国語が得意な小学生には読みにくい文章といえます。その意味では、読解力を上げるために読むのではなく、やはり科学的論説文として読んで欲しい一冊ですが・・・・・中学受験生であっても、小学生には難解な一冊です。というわけで、この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!

科学は未来をひらく

出題年度および出題校(学校名の後の番号や記号は入試回を表します)

H28 慶應湘南藤沢中
H28 品川女子学院中A
H28 跡見学園女子中T選考
H28 城西川越中特別選抜@

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 小6の本棚