左の画像をクリックすると、エクセレントゼミナールホームページが新規ウィンドウで表示されます。

主宰のブログの記事をカテゴリー別に見やすいように、カテゴリーページを作成しました。
右の画像をクリックすると、便利なカテゴリーページが新規ウィンドウで開きます。

エクセレントゼミナール ブログカテゴリーページ

 「主宰のブログ」の記事はあなたにとって有益でしたか?
 有益だと思った方は、一日一回、下の各ランキングバナーをクリックしてください
 読者の皆様の応援があるかぎり、「主宰のブログ」を書き続けます!!

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ FC2ブログランキングへ 人気ブログランキング

2012年02月16日

入試に良く出るカタカナ語その36


 今日は、「ロ」と「ワ」から始まるカタカナ語を扱います。今回で、やっと入試に良く出るカタカナ語が最終回を迎えることになります。言葉というのは生き物ですし、外来語に由来するカタカナ語はもっとも変化が激しい分野といえます。「マニフェスト」や「ワークシェアリング」などは、ちょっと前には見なかった言葉ですし、「ワープロ」などはもはや死語といってもいいでしょう。そのためカタカナ語は時代を象徴する言葉なのですが・・・・・小説などには時代背景があるため、今はあまり使われない言葉(「ブロマイド」や「ポラロイド写真」など)でも当然出てきます。その意味では、その言葉がどのような意味で使われているかも変化しますから、仮に知っている言葉であっても使われているニュアンスに注意しましょう。

@ローカル・・・・・「地方の、その土地の」という意味の言葉です。ローカル線(鉄道や航空機の地方路線)、ローカルニュース(その地方に関する内容のニュース)のように使います。

Aロケーション・・・・・「場所、位置、配置」という意味の言葉です。ロケーションが良い(または悪い)などのように使うことが多い言葉です。

Bロジック・・・・・「論理、論法」という意味の言葉です。「論理的な」という意味の形容詞がロジカルになります。

Cロビー・・・・・ホテルや劇場などの玄関を入ったところにある休憩室、控え室と通路を兼ねた広間のことです。

Dロマン・・・・・「夢や空想をかきたてるもの」という意味の言葉です。ロマンがある(または無い)や、〜のロマンなどのように使います。

Eロマンチック・・・・・「空想的で甘美な、詩的な」という意味の言葉で、ロマンチックな〜のように使います。

Fワークシェアリング・・・・・「仕事の分かち合い」のことで、景気後退期に一人の労働時間を短縮して仕事を分け合うことを言います。

Gワースト・・・・・「最低の、最悪の」という意味の英単語です。反対語がベストになります。

Hワープロ・・・・・ワード・プロセッサーの略語で、コンピュータを利用した文書作成専用機のことです。

Iワクチン・・・・・予防接種用の免疫源のことをワクチンといいます。インフルエンザ・ウィルスに対するワクチンなど、病気の元となるウィルスに対する対抗策がワクチンです。

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 中学入試に役立つ学習法

2012年01月17日

入試に良く出るカタカナ語その35

 今日は、「ル」と「レ」から始まるカタカナ語を扱います。

@ルーズ・・・・・「ゆるい、だらしのない、いい加減な」という意味を持つ英単語がもとになっていますが、英単語の「loose」の発音は「ルース」であることに注意しましょう。

Aルーツ・・・・・「根、根源、起源、先祖」のことをルーツといいます。「種のルーツを辿る」や「物事のルーツをさかのぼる」のように使います。

Bルックス・・・・・「見た目、容貌」のことをルックスといいます。「ルックスが良い」などのように使いますね。

Cレア・・・・・「希少な、珍しい」という意味を持つ英単語です。「レア・メタル」や「レア・アース」などのように複合語を作ります。

Dレクリエーション・・・・・「娯楽、休養」のことですね。受験生はレクリエーションもほどほどにしましょう(苦笑)

Eレスキュー・・・・・「救助、救出」のことです。福島第一原子力発電所の放射能事故では、東京都消防局のハイパーレスキュー隊が活躍しましたね。

Fレッテル・・・・・「ラベル、人物・事物に対する評価」のことをいいます。「letter」のオランダ語読みがレッテルで、「彼は不良というレッテルを貼られている」のように使います。

Gレトルト・・・・・レトルト食品の略語として使います。調理済みの食品をアルミなどの容器に密封してある即席食品の一種を「レトルト食品」といいます。

Hレプリカ・・・・・「複製、複製品」のことをレプリカといいます。

Iレポート・・・・・「報告書、報道機関の現地報道」のことをレポート(またはリポート)といいます。「レポートを提出する」などのように使います。


 次回が入試に良く出るカタカナ語の最終回
です。風邪やインフルエンザが流行る季節です。体調管理にはくれぐれもご注意ください。
posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 中学入試に役立つ学習法

2011年12月12日

入試に良く出るカタカナ語その34

 今日は、「リ」から始まるカタカナ語を扱います。英単語の特性上、「リ」から始まるカタカナ語は数が多いのですが・・・・・10語に厳選しました。英単語の接頭語である「リ=RE」には日本語の接頭語の「再」と同じ意味があることを覚えておきましょう。そのため、社会科では資源再利用(リサイクル)などで「リ」のつく言葉をたくさん習いますから、混同しないようにしましょう。

@リアクション・・・・・「反応、反作用」という意味の英単語です。「アクション」が「行動、作用」という意味ですから、「リアクション」が「反応、反作用」という意味になります。

Aリアリティ・・・・・「現実性、実在性、現実味」という意味の英単語です。「リアリティがある」(現実味がある、という意)のように使います。


Bリアル・・・・・・「現実の、実在の、真の」という意味の英単語です。「リアルな映像」(現実味のある映像、という意)のように使います。

Cリクエスト・・・・・「要望、注文」という意味の英単語です。「リクエストに応える」(要望に応える、という意)のように使います。

Dリサーチ・・・・・「調査、研究」という意味の英単語です。

Eリスク・・・・・「危険、危険度」という意味の英単語です。したがって、「リスクを考える」=「危険度を考える」という意味です。

Fリタイア・・・・・「退職する、引退する」という意味の英単語です。

Gリハビリテーション・・・・・リハビリと略されることが多い言葉で、「後遺症を持つ患者などが社会復帰を目指して行う総合的な治療・訓練」のことをいいます。

Hリベラル・・・・・「自由な、自由主義的な」という意味の英単語です。

Iリユース・・・・・「ユース」は「利用」という意味ですから、「リユース」=「再利用」となります。同様に、「サイクル」は「輪、循環」という意味なので、「リサイクル」=「再循環」となります。

 社会科で頻出の環境用語としては、この他にも「リデュース」(ごみなどの削減)、「リターナブル」(容器を回収して再使用)、「リソース」(資源という意味の英単語)、そして公民分野で頻出の「リコール」(解職請求)、「レファレンダム」(国民投票、住民投票)などがあります。英語の接頭語の「RE」は、「リ」と読む場合と「レ」と読む場合があることもついでに覚えておきましょう。この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!
posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 中学入試に役立つ学習法

2011年11月28日

入試に良く出るカタカナ語その33

 今日は、「ラ」から始まるカタカナ語を扱います。

@ライセンス・・・・・「免許、許可」のことを英語でライセンスといいます。外国企業や他企業の製品設計や技術を、許可を得てそのまま使って生産することをライセンス生産といいますから、合わせて覚えておきましょう。

Aライトアップ・・・・・都市の中の建造物などに照明を当てて照らし出し、夜間の都市景観を演出することをいいます。

Bライフサイクル・・・・・「生活周期、人生周期」のことをライフサイクルといいます。

Cライフライン・・・・・電気・ガス・水道など、生活に不可欠な物資の供給機能をライフラインといいます。今年は社会科で出題されそうな言葉ですね。

Dラジコン・・・・・ラジオ・コントロールの略語で、「無線操縦、無線操作」のことです。ラジコン模型(ラジコンカー、ラジコンヘリなど)のように使われます。

Eラッシュ・・・・・「殺到すること、急増すること」をラッシュといいます。交通機関の混雑する朝夕の一定の時間のことをラッシュ・アワーと言うため、ラッシュ・アワーの略語としてラッシュを使う場合が多いことも合わせて覚えておきましょう。

Fラニーニャ・・・・・理科では必修単語ですから、受験生にはなじみのある言葉ですね。ペルー沖の太平洋の海水温が平年よりも1〜2度低くなる現象をラニーニャといい、1〜2度高くなる現象をエルニーニョといいます。いずれも世界規模の異常気象の前触れとなります。

Gラフ・・・・・「荒っぽい、粗雑な、くだけた、ざらざらした」という意味を表す英単語です。ラフな字で書かれた答案は試験では得点に結びつかないことが多いですから、受験生の皆さんは特に気をつけましょう(笑)

Hランダム・・・・・「任意の、無作為の」という意味の英単語です。熟語になると「アトランダム」となり、いずれも意味は同じです。

Iランドマーク・・・・・「陸上の目標、その土地の目印や象徴となっている建造物」をランドマークといいます。近年では、東京スカイツリーが新たなランドマークに加わりましたね。

 次回は、「リ」から始まるカタカナ語を扱います。あともう少しでこのシリーズも終わりです。ちなみにラフな字についてですが・・・・・「ア」と「マ」と「3」と「ろ」「13」と「B」「ル」と「ノレ」「オ」と「才」「ク」と「ケ」「コ」と「ユ」「セ」と「ヤ」「ス」と「ヌ」「ラ」と「テ」と「チ」「ツ」と「シ」「リ」と「ソ」と「ン」などははっきり区別できるように書くクセをつけておいてください。 「何を当たり前のことを・・・」とおっしゃる方は多いかもしれませんが、これらの区別がつかない字を書く生徒はすごく多いのです。 ある有名私立女子中学校の世界地理の授業では、これらのカタカナの書き方プリント(小学校1年生用のもの)が配布されるほどですから(苦笑) この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 中学入試に役立つ学習法

2011年11月16日

入試に良く出るカタカナ語その32


 今日は、「ヤ」と「ユ」と「ヨ」から始まるカタカナ語を扱います。

@ヤード・・・・・ヤード・ポンド法の長さの単位であるヤードは3フィートにあたり、約91.44センチメートルの長さになります。最近はゴルフのボールの飛距離を表す際にもメートルが一般的になりましたが、昔はヤードが主流でした(一般的にイギリスがゴルフ発祥の地とされているため)。主にイギリス、アメリカで用いられる単位系であるヤード・ポンド法では、長さにはヤード、重さにはポンド、体積にはガロン、温度には華氏(ファーレンハイト)を使いますから、メートル法への単位換算はできなくとも、そういった名前の単位があることは知っておきましょう。

Aヤンキー・・・・・アメリカ人の俗称を「ヤンキー」といいます。アメリカ大リーグに「ニューヨーク・ヤンキース」というチームがあることからもわかるように、南北戦争時代に南部人が北部人を呼ぶのに用いられた言葉で、もともとはニュー・イングランド人の呼称です。

Bヤング・・・・・「若い、若者」を表す英単語です。反対語がオールドになります。

Cユーザー・・・・・「利用者、使用者」のことをユーザーといいます。「ユーザー・マニュアル」(利用者向けの取扱説明書)などのように、現代では当たり前のように良く出てくる言葉ですから覚えておきましょう。

Dユートピア・・・・・「理想郷」のことをユートピアといいます。もともとはイギリスの政治家・社会思想家であるトマス・モアの小説の題名です。ちなみに、原義はラテン語で・・・・・「どこにもない場所」のことです(笑)

Eユーモア・・・・・上品で機知に富むシャレのことです。難しい言葉で「諧謔(かいぎゃく)」といい、「ユーモア小説」のことを諧謔小説といいます。

Fユーモラス・・・・・「ユーモアのある様、こっけいな様」をユーモラスといいます。「ユーモラスなしぐさ」などのように使います。

Gユーラシア・・・・・ヨーロッパとアジアの総称をユーラシアといいます。ヨーロッパ大陸とアジア大陸をあわせてユーラシア大陸と呼びますから、覚えておきましょう。

Hユニーク・・・・・「独特の、唯一の、類のない」という意味を表す英単語です。最重要頻出語ですからきちんと意味を覚えておきましょう。

Iヨード・・・・・「ヨウ素」のことをヨードといいます。ヨードは人間の体に不可欠な元素のひとつで、殺菌作用が強く、ヨードチンキ(いわゆる赤チン)やポビドンヨード(イソジンうがい薬など)に使われています。「イソジン」のにおいがヨードのにおいです。ヨウ素剤が原子力災害時の放射線障害予防薬となることをマスコミが取り上げていましたから、今年は注意を要する言葉です。

 ということで、もう少しでこのシリーズも終わりです。本格的に寒くなってきましたから、受験生の皆さんはくれぐれも風邪をひかないようにしてくださいね。この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 中学入試に役立つ学習法