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2011年04月04日

中学受験の歩き方:高校入試を避けたいから

 「なぜ中学受験をするのか?」のネガティブな理由の3番目に挙げたのが、「高校入試を避けたいから」というものでした。

 長い間、この仕事をしていると、その素質や性格によって、「中学受験向きの子ども」と「高校入試向きの子ども」のタイプがなんとなくわかります(笑)

 人が成長する段階に個人差があるのは、皆さんもなんとなくおわかりになると思いますが・・・・・素質が同じであっても、才能が開花する時期が、中学受験時なのか、高校受験時なのか、大学受験時なのか、それとも社会に出てからなのかは、その人の置かれた環境や性格によってかなり左右されます。

 「勉強に向いている子ども」は、

@人の話をきちんと聞くことができる
A人の言うことに従うことができる
B教わったことをマネすることができる
C座力がある
D集中力・忍耐力がある

 などの特性をおおむね持っているものですが・・・・・これらの特性が、頭の良し悪しとはあまり関係がないのはお分かりだと思います。ですから、「人の話をあまり聞かず」、「大人の言うことにあまり従わず」、「自己流でやりたがる」、「落ち着きの無い」、「飽きっぽい」子どものうちは、あまり勉強には向きません(笑)

 つまり、@〜Dの基本特性が備わるのが小学生の頃なのか、中学生になってからなのかが、中学受験と高校受験のどちらを選ぶべきかの目安になるわけです。

 しかしここで、高校受験が15歳という年齢にあたることが問題になります。

 15歳というのは、子どもにとっては精神的にも肉体的にも成長する時期である反面、不安定な時期でもあります。本来ならばこの時期は、知育・徳育・体育および感性の開発のための情操教育に時間を使うべきだと思うのですが・・・・・その時間を受験勉強に費やさなければならなくなるため、「ゆとり」が不足するわけです。そうした視点に基づいて作られたのが中高一貫教育だと言えるわけで、中高6年間の学習量を平均した効率良い教育カリキュラムを施すこと以上に、子どもの成長段階に合わせて「受験勉強」というハードルを設定しているのが中高一貫教育であるといえます。

 ですから、@〜Dの特性が比較的早い時期に備わることが多い女の子は、どちらかといえば高校受験よりも中学受験に向いていますし、大人の言うことに従うのを嫌がる「やんちゃ」な男の子は、どちらかといえば中学受験よりは高校受験に向いているといえるかもしれません。ただし、基礎的な学習はすべて積み重ねによって習得しなければなりませんから、受験がある無いに関わらず、きちんと日々の学習を積み重ねていかないと、後になって取り返しのつかないことになることは言うまでもないと思います(笑) この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 中学受験の歩き方

2011年03月26日

中学受験の歩き方:地元の中学が荒れているから

 「なぜ中学受験をするのか?」のネガティブな理由の2番目に挙げたのが、「地元の中学が荒れているから」というものでした。

 実際にこの仕事をしているとわかるのですが・・・・・地元の中学に進学させたくないというのが中学受験を目指す動機になった生徒はかなり多数にのぼります。

 「荒れている」という見方は個人差がある観点ですから、ここでの「荒れている」という表現は「子どもを通わせるのが望ましくない」という意味で使っています。その理由も、「生徒の日常の行動に問題がある」場合もあれば、「高校への進学実績が低い」など、ひとくくりにはできませんが・・・・・昨今では、小学校や中学校でも進学校を選択できるようにしている自治体も多く見られることでわかるように、特に都市部では、小・中学校であっても学区選択をできるように変化しています。

 日本全体では少子高齢化が進んでいるわけですが、大規模な都市開発や住宅開発が行われた地域では、さらに極端な人口ピラミッドの偏りが見られます。特に、昔ニュータウンとして開発されたベッドタウン地域ではこの傾向が顕著です。

 つまり、団地などの老朽化と住民の高齢化が進む地域では、学齢期の子どもの数が極端に減る反面、大規模マンション群が建設されたり、再開発された地域では、学校数や教室数が足りなくなるわけです。

 もともと日本は国土面積の多くを山地が占めていて、日本地図を見ると関東平野がいかに広いのかがわかります。そしてその中でも、交通網の整備の進んでいる地域とそうでない地域とでインフラ整備が異なり、便の良い地域に人口が一極集中するわけですから、数十年経つと地域の教育事情はかなり変化します。

 したがって、表立って目だった変化が見られない地域であっても、人口分布が昔と異なっているため、昔と今とで教育事情が違う公立学校はかなり多いといえます。ですから、ある程度広い地域から生徒募集を行う私立学校の場合は安定した生徒層になりますが、狭い地域から生徒が通学する公立学校の場合は、学区の地域の開発年齢から何年経過しているのかによって、10年も経たないうちに、生徒数や学級数に変化が生じます。そのため良くも悪くも、公立学校というのは「急激な環境変化が目立つ公共施設」なわけです。

 人の好みは十人十色ですから、人口分布がある程度一定している地域でなければ自分に合ったサービスは望めません。そのため、地元の自治体が提供するサービスに不満がある場合に、首都圏では中学受験をするケースが多いわけです。そして、特に広い地域から生徒募集を行うことが可能な東京都には、きめ細かいサービスと特色を持った私立学校が多数ありますから・・・・・知名度や偏差値だけで学校選びをしなければ、自分に合った学校を見つけることが可能なわけです。もちろん、私学に通わせることで、学費を中心とした応分の負担が発生しますが・・・・・・選択のできない地域よりはずっと恵まれている環境だと思われます。したがって、「地元の中学が荒れているから」という理由であっても、十分、中学入試を目指す理由になると私は思います。住む場所を選択するときに、いろいろな理由に優先順位をつけるように、中学受験を目指す理由にもいろいろあるのが当然だと思いますから。 この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!

posted by 主宰 at 02:00| Comment(0) | 中学受験の歩き方

2011年03月10日

中学受験の歩き方:公教育に不安があるからーその2

 前回は、「高校入試の変化」がもたらした公教育に対する不安について書きました。今回は、「教育指導要領の変化」がもたらした公教育に関する不安について書いてみたいと思います。

 昔(約30年前)の教育指導要領と今の教育指導要領がどのくらい違うのかについて、変遷の要点を書いていきます。来年度(平成23年4月)から小学校では「新学習指導要領」が全面実施となります。そして、中学は平成24年度の入学生から、高校は平成25年度の入学生から「新学習指導要領」が実施されることになります。学習指導要領というのは一斉に改訂されるわけではないので、移行期間による、若干の誤差が生じる場合がありますがそこはご理解ください。

 まず、1970年代の学習指導要領(おそらく御父母の皆さんが受けた教育内容)は、「現代化カリキュラム」と呼ばれる濃密な内容でした。当時は公立学校も私立学校もあまり違いが無い学習内容でしたが、授業進度が速すぎるため、「新幹線授業」などと批判され、結局、教科書に盛り込まれた内容を消化することができずに、教科書の内容を一部飛ばすなどして、やらない単元を残したまま進級・卒業をさせる場合も見られた時代でした。当時の小学校6年間の総授業時数は5821コマで、国語・算数・理科・社会の合計授業時数は3941コマ。中学校3年間の総授業時数は3535コマでした。

 これを受けて、1980年代は、「ゆとりカリキュラム」といわれる、教科の学習内容が少し削減された学習指導要領に変更されました。しかし、私立学校ではあまり削減を行わなかったため、公立学校との学力差がつき始めました。このときの小学校6年間の総授業時数は5785コマで、国語・算数・理科・社会の合計授業時数は3659コマ。中学校3年間の総授業時数は3150コマでした。

 さらに、1990年代からは、「新学力観」という概念が登場し、「個性をいかす」教育を目指して、生活科の新設や道徳教育の充実のために、主要教科の学習内容をさらに削減した学習指導要領になりました。総授業時数は「ゆとりカリキュラム」時代と同じです。

 そして、2002年から行われている現行の学習指導要領では、学校完全週5日制が実施されることになり、「総合的な学習の時間」も新設され、教育現場はかなり混乱しました。これまでにも、学習指導要領の改訂によって教育のゆとり路線化が段階的に強化されつつあったわけですが・・・・・この2002年度から実施された学習指導要領は、学習内容の大幅な削減、完全学校週5日制の実施、総合的な学習の新設など、大幅な改訂だったため、一般的には2002年度がいわゆる「ゆとり教育」のはじまりとされています。このときの小学校6年間の総授業時数は5367コマで、国語・算数・理科・社会の合計授業時数は3148コマ。中学校3年間の総授業時数は2940コマです。

 つまり、御父母の時代と比べると今の子どもたちが受けている教育は・・・・・小学校の授業のうち、特に主要4科目に関する授業時数は御父母の時代と比べると20%減で・・・・・中学校では17%減です。さらにこれに加えて、教育カリキュラムが易化しているわけですから・・・・・教育内容としては、事実上、御父母の世代の受けていた教育の3分の2しか履修していないのが実情です。

 ですから、授業時数も教育カリキュラムも減らさなかった私立学校と、改訂された学習指導要領に基づいて、実質的に3分の2しか教えていない公立学校との差が開いたのは理の当然なのです。

 2011年度から施行される学習指導要領では、小学校6年間の総授業時数は5645コマ、中学校3年間の総授業時数は3045コマと、減り続けてきた授業時間が30年ぶりに増加しますが・・・・・小学校5、6年生に「外国語活動」の時間を創設するなど、教育現場に新たな混乱をもたらしそうな改訂も見うけられます。実際、「小学校担任の68%が英語授業に自信が無い」と答えている(ベネッセ教育開発センターが公立小8000校を無作為に調査した結果)のが現状ですから・・・・・改善すべきことはほかにあるのではないかと思います。 私立学校と違って、融通が利かない公立学校に多くを望めないのは仕方がない部分はあるとは思いますが・・・・・30年間に渡って段階的に授業時数を減らしてカリキュラムを楽にした結果、学力低下と公私間格差だけが残ってしまったような気がするのは私だけでしょうか。 この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!

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2011年03月09日

中学受験の歩き方:公教育に不安があるからーその1

 「なぜ中学受験をするのか?」のネガティブな理由の最初に挙げたのが、「公教育に不安があるから」というものでした。

 この理由を扱うときには、「高校入試の変化」と「教育指導要領の変化」という2つのテーマについて書かないと、公教育に対する不安=根拠の無い漠然とした不安になってしまいますから、2回に分けてお付き合いください。

 まず今回は、「昔の高校入試と現在の高校入試の違い」について簡単に書いてみたいと思います。もちろん、地域によっても違いがあるので、今回取り上げるのは首都圏の高校入試に関する現状です。昔(およそ20年前)と今の高校入試制度の違いの要点を書いていくと・・・・・

 @昔の高校入試では、「業者テスト」と呼ばれる、受験生皆が学校単位で受験する統一テスト(県や地域によってテスト業者が異なります)があり、中3時のこのテストの成績と偏差値で学力を測定し、それを指標として中学校側の受験指導が行われていました。しかし今では、「業者テスト」は単なる一般的な模試となってしまい、受験生全員が受けるテストではなくなり、かつ中学校側にデータが開示されることが無くなったため、中学校側が受験指導する際の指標がなくなってしまいました。

 Aそして、昔からある「内申点」が相対評価から絶対評価へと変化し、「内申点」自体も指標にできなくなりました(昔は、5段階で5が7%、4が24%、3が38%、2が24%、1が7%の割合となるように決められていましたが・・・・・今は評価についてはすべて担当教師に一任されています)

 B「業者テスト」という中学校間格差にとらわれない統一指標が無くなり、「内申点」という学校内の指標が信用できなくなったことで、高校入試制度そのものが揺らぎはじめ、これらの制度変更から20年近く経った今も、毎年のように高校入試選抜制度に手が加えられています(特色化選抜入試の導入と改廃など)

 C「業者テスト」の廃止と「内申点」の制度変更による高校入試制度のシステム変更によって、従来の公立トップ校をヒエラルキーの頂点とする高校入試制度が崩れたことで、入試日の遅い公立高校だけでなく、私立高校にとっても安定的な生徒募集をすることができなくなってしまいました。昔の高校受験制度は、生徒を募集する高校側と受験指導をする中学校側と安全な受験を望む受験生の三者にとって、安定したシステムだったわけですが・・・・・それが崩れたことによって、良くも悪くもブレの多い入試制度になってしまいました。

 D高校入試システムの変更が中学校の指導現場への混乱をもたらしたこと、公立の学校が土曜授業を廃止したこと、それによって教育指導要領が易化したこと、の3つは、上位私立高校に高校募集人数の削減や高校募集の停止または付属中学校の開校という形をとらせる結果となり・・・・・高校受験生にとっては、高校入試における選択肢が狭まることになってしまいました。もともと首都圏では、麻布、桜蔭、女子学院などの私立中高一貫校の人気が高かったわけですから・・・・・高校入試を選択せずに中学入試を選択する生徒が増えたわけです。

 このような形での歪みが従来の中等教育と高校入試に変化をもたらし・・・・・それを矯正するために、行政側も公立中高一貫校を開校せざるを得なくなったというのが実情です。私立中高一貫校には私立ならではの教育の特色があり、高校入試には高校入試本来の教育の意義があるのが正しい姿だと私は思いますから・・・・・高校からの選択肢が減ることは良いとはいえませんが・・・・・私立には学校経営という問題がありますし、やむを得ないのが現状でしょう。その意味では、私立が試行錯誤の上に作り上げた完全中高一貫というビジネスモデルを安易に公立が導入することに対して、民業圧迫だという批判があるのは当然だといえるでしょう。 次回は「教育指導要領の変化」について見ていくことにしましょう。 この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!

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2011年03月02日

中学受験の歩き方:勉強が好きだから

 「なぜ中学受験をするのか?」のポジティブな理由の最後に挙げたのが、「勉強が好きだから」というものでした。

 前回書いたように、私自身が中学受験勉強を始めた理由も、「勉強が好きだから」というものでした。正確には、「新たな知識を得ることが面白かったから」です。

 なぜならば、「お値段を勉強する」という使い方があるように、本来は、「勉強する」という言葉は「困難なことを無理に頑張ってやること」で、「学習」と「勉強」は同義ではないからです。ですから、やりたくないことをやる意味での「勉強」という語は、「試験勉強」とか「受験勉強」のように使い、強制力の働かないものについては、「体験学習」のように使うわけです。

 小学生低学年〜中学年時代の私は比較的体が弱く、おたふく風邪やら風疹やら、学校でいろいろと病気をもらっては、家で寝ている機会が多く、そんなときの楽しみはNHK教育テレビの番組でした。当時は、小学校の授業でもNHK教育テレビ番組を見ることがあった時代で、特に午前中は学年別の教育番組が充実していましたから、現在のような、「おかあさんといっしょ」や「きょうの料理」や「ピタゴラスイッチ」のような番組ではなく、どちらかといえば、放送大学の小学生版のような番組編成だったわけです。

 特に高学年向けの理科実験の番組などはすごく面白かったです(笑) もちろん、「学校の先生というのはエライのだから、先生のお話はきちんと聞きなさい。」と母から言われていましたから、小学校の授業はきちんと注意深く聞いていましたし・・・・・そのおかげもあって、小学校では常にトップでしたが、授業内容はいまいち物足りなかったわけです。

 小4の終わりに、たまたま小1〜小2時の担任の先生と母が話をする機会があって・・・・・「世の中広いから、お子さんよりも勉強のできる子はたくさんいます。それを知る意味で、四谷大塚の入会テストでも受けてみたら?」と勧められて・・・・・それが中学受験を始めるきっかけだったわけです。

 何の準備もせずに、四谷大塚の入会テストを受けた私には、テストの難易度・スピードとも手に余り・・・・・生まれてはじめてペーパーテストで圧倒的な敗北感を味わいました(笑) 結果は正会員にはなれず、準会員というものでした(当時の四谷大塚は正会員と準会員に分かれていて、現在のSコースとCコースが正会員レベルだと思います) 両親はかなりショックだったようですが・・・・「どうする? 勉強したい?」と訊かれ、迷わず「やりたい」と私は答えました。

 その後はカリキュラムに従って予習シリーズを消化し、準会員から正会員に、そして最終的に中野校舎のトップまで登り詰めました(当時の四谷大塚は、最上位生は中野校舎、次が四谷校舎、その次が水道橋校舎などのように、成績によって通う校舎が違っていて、さらに校舎ごとにクラスが成績で細分化されていました)

 このように、私自身は別にテストで競い合うことが好きだったわけではなく、純粋に学習すること自体が好きで、その理解度や定着度を測るためにテストがあると思っていましたから・・・・・誰に勝ったの負けたのという感覚は今も昔もあまりありません(苦笑) しかし、中学受験のための勉強で学習した内容はとても面白かったですし、今でも役立つ基本知識はそのときに覚えました。

 例えば、元号を西暦に換算する公式がそうです。明治○年=1867+○で西暦、大正○年=1911+○で西暦、昭和○年=1925+○で西暦などは便利です(平成○年=1988+○で西暦ですが、これは後で覚えました・・・・・笑)

 さらに予習シリーズに書いてある知識を補完するために、歴代の天皇などもすべて5年生のときに暗記して以来、いまだに覚えていますし、当時の世界の国名と首都なども同様です。その代わり、それ以降で国が変わった東欧などはよくわかっていませんが(苦笑)

 いずれにしろ、昔は今と違って、面白いゲームもたくさんのマンガもパソコンや携帯電話などのツールもない時代ですから・・・・・私の場合は、知識欲が学習に向いた好例なのかもしれませんが・・・・・必要な情報を絞り込むことも親の役目だと思います。学習することよりも面白いゲームはたくさんありますし、常にテレビをつけっぱなしにするなどの強烈な刺激を常時与え続けると、情報過多の現代ではすぐに飽和状態になってしまいますから注意が必要です。ですから、面白くてタメになる良書を選んで読ませるとか、自分で考えるクセをつけさせるなどは、難しい仕事ではありますが、必要な仕事です。その難しさは親と子の感覚のズレ(ジェネレーションギャップ?)から生じることがほとんどで・・・・・普段から小学生に付き合っている我々は、彼らの感性を知っていますから、彼らが進んで読みそうな良書がわかるのですが・・・・・なかなか親にはわからない(苦笑) でも、そのギャップを埋める裏技をこっそり教えましょう(笑) お子さんの好きなゲームをやり、好きなマンガを読み、流行のアニメ番組などを見て、さらに勉強にも付き合ってあげることです。そうすると彼らの世界観と思考レベルがわかるようになりますから、どのように誘導していけば良いのかがわかりますよ。 この記事が参考になった方は応援クリックをお願いいたします!!


posted by 主宰 at 02:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 中学受験の歩き方